西洋ファンタジーのゴブリンとかドワーフって、明らかにヨーロッパ人による他人種へのレッテル張りだよね?
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元々はドワーフはゲルマン民族の北欧神話に登場する
原初の巨人の死体から発生した、手足も顔も体毛も無い
ワームのような虫だったものに、神々が人に近い姿と
知性を与えた妖精の一種で人間よりはずっと神々に近い存在だぞ
工芸、工作に長けて神々が使う魔力有る武器や装飾品を
たくさん作った存在でも有る >>1
欧州人の他人種への偏見ではなく
今一般的に物語で語られるゴブリン、ドワーフ、エルフ、オークなどは
全て1970年代に描かれたトールキンのファンタジー小説がベースで
実は20世紀に入ってからの一人の作家による創作物の亜流でしかないんだよ >>1>>2
※妖精でない種族としてのゴブリンの歴史
19世紀のSF児童文学 お姫様とゴブリン
(地下深くに住み着いた人間が世代交代で変異していった)
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指輪物語(と前作のホビットの冒険) オーク =ゴブリン
(拉致された元エルフ達が元の劣化コピー別名ゴブリン)
オーク(ゴブリン)と人間(いわばエルフの定命版)
の交配種の半オーク(ゴブリン人間)を更に改良した
ウルク=ハイ(ホビットの冒険のホブゴブリン達)
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RPGのゴブリン(指輪オーク)とオーク(ウルク)
豚はOrk(Orcの表記が正式だが発音はOrk表記の方が正確らしい)
とPorkの表記をかけた D&Dルールブック改訂版 にあった
ダジャレイラスト由来している>>3 >>4 >>1
>>6
RPG的なシェアワールドの歴史 がこんなかんじだから
よく中世中世言われるけど 古いファンタジーRPG作品ほど
産みの親のアメリカの西部劇的な要素の影響が強い欧州風なだけとか
(コナンの作者ハワードが西部劇作家であったのが大きい)
祖はどちらも異世界でも中世でもない 神話と古代の中間
英雄コナン(チャンポン神話世界の古代冒険ファンタジー)
や指輪物語(西ユーラシアの統合神話世界)
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に強い影響を受けたRPGの始祖ダンジョンズ&ドラゴンズ(この時点でかなり闇鍋)
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から更に派生した各種 初期TRPGやCRPGやゲームブック などトンネル&トロールズ、ソーサリー、火吹き山の魔法使い (F F) 初期 CRPGwizardryやultima(ドラクエもFFもここの影響受けた日本向けRPG)
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TRPGに影響受けたファンタジー小説のロードス=ソードワールド 日本ではこの辺りの前後で和製シェワールドの原型が整う (冒険者ギルド等もこの前後辺りでできる) 意識的または無意識にせよよく言われるドラクエ要素はロードス的な世界観に乗っかってる程度が多い ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています