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『御琴割』 「お断り」
平安時代 貴族の間では琴をたしなむことが風流とされていた
貴族の家に生まれた女性は外出を滅多にすることがなく、家族にさえ顔を見せることはあまりなかったと言われている。
そんな姫君たちに求愛する男性は、姫君の弾く琴の音を聴いたり あるいは「垣間見」(のぞき見)したときに見えた黒髪を見て、その容姿や人柄を想像していたとされている。
そしてその女性に「懸想文」といわれる恋文を贈り相手の女性から、承諾の手紙を貰うのであるが その際 琴を同時に贈るのが常であった。
相手の女性から承諾の手紙をもらい女性の部屋へと赴くのであるが「三日夜の餅の儀」といい三日間続けて女性のところに通う必要があった。
この三日の間に 女性のほうより男性の求愛を拒絶したい場合は手紙とともに 男性より送られた琴を割って玄関にかけておいたという。
後にこの琴を割る風習はすたれ手紙のみで返事をするようになったが、この手紙をこれにちなんで「御琴割の手紙」転じて「お断りの手紙」というようになった。
今日ではこの「お断りの手紙」はクレジットカードの審査時など恋愛事だけでなくさまざまな分野において相手の申し入れを拒否したい場合に使われている。 ヒント
>>32
これが今のところ一番わかりやすい お前たちにも教えよう。ジレンの強さへの執着の理由を。
ジレンはある悪党に両親を殺されたんだ。
そして師匠となる男に助けられ一命を取り留めた。
それからジレンは師匠の下でさらなる強さと正しい道を極めようとした1人、2人、3人…ジレンの周りには仲間ができた。
そこに再び奴がやって来た。仲間とともに戦った。ジレンには勝てる自信があったんだ。
だが、奴は強すぎた。ジレンの仲間は次々と殺された。ジレンの師匠までも奴との戦いで命を落とした。
ジレンは再び立ち上がろうとしたが生き残った門下生に立ち上がる者はいなかった。力なき者は強者に従うしかなかったのだ。ジレンは独りになった。
信頼していた連中に裏切られたジレンの悲しみは計り知れない。そのとき痛感したんだ。信頼など無価値だと。
それと同時に理解したのさ。強さこそ正義。強さこそ絶対なのだと。
勝てば周りがついてくる。勝利すればすべてが手に入る。そこに感情など不要。
オレはそんなジレンのとてつもない強さへの渇望とその孤独心に惚れたんだ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています