ＶＩＰＰＥＲがかいた小説ワロタ
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
僕の人生、どうしてこうなった……。
僕は、今年で35歳になる。高校を中退してからは、ずっと引きこもりだった。
特に何かをしていた訳でもないし、何かにチャレンジしたこともない。
漠然と日々を過ごして、気が付いたらこの年齢になっていた。
そして現在、当然のように無職である。
僕は人付き合いが大の苦手だ。
そもそも他人と会話することすら苦痛なのだから、当然と言えば当然かもしれない。
僕には友達と呼べる存在もいないし、恋人など夢のまた夢の存在だった。
だからといって、誰かを憎んだり恨んだりすることはない。
ただ一つだけ言えることは、こんな自分ではいけないと思っていることだ。
このままではいけない。もっと積極的にならなくてはと思う気持ちはあるのだけれど、結局何もできずにいる自分がいる。 そんな時、偶然にも本屋で出会った一冊のエロ漫画。
それは学校を舞台にした、彼女が不良に寝取られるNTR物だった。タイトルは『アナザー・ワールド』というらしい。
作者の名前は柚木N' 。女性のエロ漫画家だ。内容が素晴らしかった。
不良にねだられ肛門性交をする内に、快楽から逃れられなくなっていく話だ。
NTR好きの僕にとってはたまらない内容だったのだが、どうしても納得できない部分があった。
そう、彼女は何故肛門で逃れられないほどの快楽を感じたのか？
そればかり考えて夜しか眠れないほど悶々としていたある日、僕はついに答えを見つけることができた！ つまり、そういうことなんだ。
彼女は肛門性交に快楽を感じていたのではない。
彼氏を裏切り、肛門なら浮気ではないと言い訳をし、不良に幾度も肛門を犯される己の境遇に快楽を感じていたのだ。 その日から僕は変わった。いや、変わらなくてはならないと思った。
まず手始めに始めたのが自慰行為だ。
今までアナニーなんて数えるほどしかしたことなかったけど、今では一日三回は必ずしている。
射精するときはいつも彼女のことを考えるようにしている。もちろんあの漫画の主人公の名前を僕に置き換えて。
それからの僕は筋トレも始めた。きっかけはネットで見たAV男優の話で筋トレは精力向上に繋がるという話だ。
腹筋も割れてきたし、そろそろスクワットでも始めてみようかと考えているところだ。
更には肛門の保湿にも気を使うようになった。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
