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2023/03/28(火) 11:41:02.206ID:ATUZPvph0https://i.imgur.com/loPvxAc.jpg
升田幸三、坂田三吉、大山康晴……名だたる名棋士たちの「生まれ変わり説」が論じられているが、特に挙がるのが、1998年8月に29歳の若さで亡くなった天才棋士・村山聖の名前だ。
幼い頃にネフローゼを患い、膀胱がんも発病。重い疾患を抱えながらも、病と戦い抜き、最期まで将棋を指し続けた。「終盤のことなら村山に聞け」といわれるほどの驚異的な強さを誇り、名人になることを目指したが、残念ながらその夢が叶うことはなかった。その生涯は大崎善生の『聖の青春』で描かれ、藤井聡太が最年少四段の昇進を果たした2016年に映画化もされ話題となった。
将棋を始めた年が藤井六冠は5歳、村山は6歳とほぼ同じ。名前が「さとし」である。将棋にすべてをかける姿勢が似ている――強引といえば強引だが、しかし、藤井六冠の師匠である杉本昌隆八段は、過去のインタビューでこんなことを明かしていた。
「(藤井聡太と村山聖は)将棋の質が似ている」「(藤井聡太は)常に体力のある健康的な村山くん」
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