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WBCで“村神様”を「クソミソ批判から手のひら返し」した人たちの末路
https://diamond.jp/articles/-/320097?page=3
手のひら返しのおおまかな傾向
多くの人の共通点とは
村上選手を批判していた人たちは、逆転タイムリー後、そのツイートをどのように変化させていったのか。当初は「100人くらい観察してみよう」と考えていたが、ネガティブな言葉をずっと読んでいたら疲れてしまった。ただ「手のひら返し」のおおまかな傾向はつかめたので、20人強で切り上げたことをご了承願いたい。
以下、大体同数くらい(2、3人)いた人たちである。
・自身が批判したことには触れずに喜ぶ(批判したことを完全に忘れているかのごとし)。
・かたくなに村上をほめず、同点の3ランを放った吉田をほめる。
・上からほめる。「許してやろう」など。
・「おめでとう」とは言うが、まだ村上に批判的。
そして、「ちゃんと批判したことを謝った」は4人(約2割)であった。
ただ、もっとも多かったのが「WBCについて急にまったく触れなくなる」という人たちである。もっとも、村上選手批判ツイート後、なんのツイートもせずにツイッターから離れてしまったような人も多かった。言ってみれば、しょせんはツイッターであり、ひどい批判の言葉でも無責任に発言している人がいかに多いか、ということが見て取れた。
あまたのケースを見るうちに、ほとんどの人に共通しているあることに気づいた。それは「勝利を祝う喜びの歯切れが悪い」ということである。
これは考えてみればそれもそのはずで、散々くさしてきた選手がしかと成果を上げてくれたので、バツが悪いのである。だから素直に喜ぶ前に、自分が行った批判への言い訳をまずしなければならない。これでは喜ぶべき瞬間に100%喜ぶのはなかなか難しいのであろう。
※己が批判をしたことを忘れたかのごとく喜んでいる人たちは、ある意味最強である。図々しさや面の皮の厚さが備わっている人ほどおいしく生きることができることが、身をもって示されていた(その代わり、そうした生き方は他人の信頼を得にくいというデメリットもある)。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています