範馬勇次郎「ほう……ここがロアナプラか」ロック「ロアナプラへようこそ」
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勇次郎「ほう……ここがロアナプラか」
刃牙「へえ、なかなかいい街じゃん」
光成「ここでワシが選りすぐった五名と、あちらの五名が雌雄を決することになっておる」
ロック「お話は伺っています。ロアナプラへようこそ」
ロック「さ、こちらへどうぞ」 【範馬刃牙VSレヴィ】
レヴィ「オラ、ちゃっちゃとかかってこいや」
刃牙「いや、かかっていくつもりはない」
レヴィ「あ?」 刃牙「俺、あんたを殺しちゃおうと思って」
レヴィ「……」
刃牙「殺す、屠る、葬り去る。あんたはこの世にいちゃいけない人間なんだ」
レヴィ「……」
刃牙「あんたを送った後のことはな~んも考えちゃいない。なぜなら……」
レヴィ「うっせえ」
バンッ!
刃牙「!?」 刃牙「」ドサッ…
レヴィ「な~に一人でグダグダくっちゃべってやがる。テレビ伝道師かてめえは」
光成「刃牙の悪いクセが出おった……」
勇次郎「アホウがッッッ!」
レヴィ ○ ― × 範馬刃牙(死亡) 【愚地独歩VSファビオラ】
ファビオラ「私、ファビオラ・イグレシアスと申します。お相手いたします」
独歩「ん、お嬢ちゃんカポエイラの使い手かい」
ファビオラ「! なぜお分かりに?」
独歩「嬢ちゃんの構えと重心が雄弁に教えてくれてるぜ……なんの格闘技の使い手かをよ」
ファビオラ「なるほど流石ですね……では参ります」 ファビオラ「はっ!」
ザクッ
独歩「ほう、いきなり金的かよ。顔に似合わず、おっかねえ嬢ちゃんだ」
独歩「あいにくオイラにゃ金的はきかね……」
独歩「!?」ズキッ ファビオラ「今の感触、睾丸をお腹の中にしまい込んでたようですが、残念でしたね」
ファビオラ「あいにく靴にはナイフを仕込んでおりましたので」シャキンッ
独歩「おごぉ……」ドサッ
ロック「ナッツが割れたどころじゃないな。彼のナッツは砕けてしまった」
光成「コツカケが……敗れおった……」
ファビオラ ○ ― × 愚地独歩(睾丸破裂) 【愚地克巳VSダッチ】
ダッチ「あんた隻腕かい。まるでピート・グレイだな」
克巳「片腕という名の個性(オリジナル)――お見せしよう」
ダッチ「前向きな信条は大変結構だが、片腕じゃ両腕に敵うわけがねえというのが俺の持論だ」
ダッチ「この腐った街に生きてるとどうしても現実主義者に育つもんでね」
克巳「なら……試してみるかい?」
ドンッ!
克巳「ぐはっ!」 ダッチ「片手じゃ魚雷艇の運転も難しくなるし、撃てる銃だって限られてくるからな」
ドンッ! ドンッ! ドンッ!
克巳「」ドサッ…
ダッチ「ロック、死体にカンバスをかけといてくれ」
ダッチ ○ ― × 愚地克巳(死亡) 正直いまの独歩ってネタ抜きでこのくらいの格まで落ちてるよな 【ジャック・ハンマーVSロベルタ】
ジャック「あんたは女とはいえ元テロリストだと聞いてる」パキポキ
ジャック「銃や爆薬を使うらしいな。それでフェアだ」ニィ…
ロベルタ「わたくし、戦いとなると手加減のほどはできかねますので、どうかご容赦のほどを」
ジャック「ステキな言葉だ」 ジャック「」グチャッ…
レヴィ「なんだあのデカブツ? くそめがね相手に真正面から突っ込んで、ただのでかい的だったじゃねえか」
光成「ジャック……」
勇次郎「あれは血が薄い」
ロベルタ ○ ― × ジャック・ハンマー(死亡) 【範馬勇次郎VSバラライカ】
バラライカ「ふぅ……実に下らない戦いだ。茶番だわ」
勇次郎「キサマはこのロアナプラを仕切る首魁の一人と聞いている」
勇次郎「つまり、もし俺がキサマに勝利したなら――」
勇次郎「キサマらが先に挙げた四勝など、なんの意味も持たぬッッッ!」
光成「おおっ! これがオーガじゃッ! 地上最強の生物じゃッッッ!」
ロック「……」 バラライカ「あなたには、私をこんな茶番に付き合わせた報いを受けてもらわないと」
バラライカ「ねえあなた、とりあえずそこに跪きなさいな」
勇次郎「ハァ? なにいってやが――」
バラライカ「跪け」
ドンッ!!!
勇次郎(狙撃だとッッッ!?) ドンッ! ドンッ! ドンッ! ドンッ! ドンッ!
ドンッ! ドンッ! ドンッ! ドンッ! ドンッ!
ドンッ! ドンッ! ドンッ! ドンッ! ドンッ!
ドンッ! ドンッ! ドンッ! ドンッ! ドンッ!
勇次郎「~~~~~~~~~~~~ッッッッッ!!!!!」
光成「勇次郎ォォォッ!!!」 バラライカ「あれだけの集中砲火を受けてまだ息があるとは大したものだ」
バラライカ「その害虫並みの生命力だけは称賛に値するな」
バラライカ「だが、結局お前はどうしようもなく壊れたクソオヤジのまま、ここで死ぬんだよ」
勇次郎「なにいってやがる……ッ」
勇次郎「俺は死なねェ……死なねェんだ……ッ」
勇次郎「俺は……地上最強だから……ッ」
バラライカ「それがお前の宗教か。素晴らしい考え方だな」
バラライカ「だが正解は歌にもある通り」
バラライカ「“永遠に生きる者なし(ノーワン・リブズ・フォーエバー)”そういうことだ」
勇次郎「…………ッ」 勇次郎「邪ッ……」
勇次郎「邪ッ……邪ッ……邪ッ……」
バラライカ「哭くな、このバカモン」
勇次郎「」シーン…
バラライカ ○ ― × 範馬勇次郎(死亡) 光成「なぜじゃ! なぜ選りすぐりのグラップラー達がこうも惨敗したんじゃッ!」
ロック「彼らが強者でいられたのは、あくまで平和な日本で、しかも素手の世界に立ってたからだ」
ロック「“剣の達人”宮本武蔵にすら手こずる彼らが、“銃の達人”に歯が立つわけがない」
光成「じゃが、勇次郎はベトナム戦争で米軍を圧倒したんじゃぞ!」
ロック「範馬勇次郎のベトナムでの戦いぶりは俺も聞いたことがある」
ロック「あれははっきりいって、米軍の間が抜けていただけだ」
ロック「もしもっと効果的に重火器が使用されていたら、彼はベトナムで死んでいた」
ロック「範馬勇次郎が強かったわけじゃない」
光成「無念じゃ……」
完 なお本部とガイアがリベンジてしバキ勢のメンツを保った模様 しかし公園にて圧倒的な力を見せつけ特に勝利に貢献した本部の表情は暗い
「守護れなかった……」 >>10
ダッチの台詞ってどのシーンのオマージュだっけ >>29
まあ狙撃なら殺せるって原作で言ってた気がするし(うろ覚え) ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています