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「大谷=岩手県」「大谷=すごい」「岩手県=すごい」←岩手県民特有のこの精神
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2023/03/20(月) 14:48:07.397ID:g1XmEogWd
なぜなのか
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2023/03/20(月) 14:49:17.064ID:hUUL2sIQd
佐々木朗希と菊池雄星も岩手だから
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2023/03/20(月) 14:50:17.942ID:7KuuNSEQ0



あっ!!!これ確定してるよなwww
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2023/03/20(月) 14:52:56.531ID:6JGsGO5A0
>>1
隣の県だけどこれ思い出した

ねえ、本県主義って知ってる?
昔、寺山修司さんが、何かの話のついでに、そう尋ねてきた。封建主義じゃない、本県主義。もちろん、こっちは知るわけがない。辞典にだって載ってやしない。すると、寺山さんは、青森県の新聞にはね、青森県出身の人をめぐる記事や、青森県出身の人が書いた記事が載ると、必ずその末尾に「誰それは本県出身者」って入るんだよ、それが本県主義というわけ、と、いかにも愉快そうに笑った。そうか、それが本県主義か、と、こっちは笑うに笑えなかった。なんか、青森県人の屈折した悲哀のようなものを感じたからだ。
こっちは隠しようもない津軽出身者である。経歴につねに青森県生まれ弘前高校卒と記されるからだけではない。気質がまるっきり津軽なのだ。太宰治の『津軽』に登場する蟹田のSさんそっくりだと何度か言われた。このSさん、典型的な津軽人で、かなり滑稽な人物、ほとんど道化的な人物なのである。その道化的人物に似ていると言われて、はじめは傷ついたが、いまは慣れた。いや、むしろ密かに誇るところさえある。よろしい、こっちは先祖代々、津軽の水呑百姓、関西はもとより関東にさえ差別されてきた種族である。菅江真澄が描いたような北の果ての歴史をすべて引き受けて、毅然と立って闘ってやろうじゃないか、という気持ちがないわけじゃない。
津軽名物のひとつに自殺がある。たとえば太宰治の戯曲『秋の枯葉』に、その典型的な心情が描かれている。こっちにも似たような気質があってほとほと困っている。原稿にそう書いて、書きなおしを命ぜられたことがある。怒り心頭に発したが、依頼主がJR東日本のPR誌だった。鉄道の雑誌で自殺を煽ってはやはりまずいだろうなあ。そう思いなおし、誠実に書きなおしたのである。こういう軽薄かつ短気も津軽って感じがする。さて、津軽名物のもうひとつに互いに足を引っ張るという話がある。もちろん、そんなことは日本全国どの地方にもある。けれど津軽は度が過ぎる。仲間どうし貶しあうこと夥しい。ちょっとでも名が出ると、あの洟垂らしが何を偉そうに、ということになる。本県主義は、ほんとうはこの足引っ張りの裏面なのである。寺山さんと話して、ちょっと複雑な気持ちになった理由だ。
自殺はいい、だけど足引っ張りはまずい。裏返しの本県主義には警戒せねばならぬ。別に悶々としたわけではないが、少なくともこっちは、自殺はともかく、足引っ張りだけはしないことに決めたのであった。そして密かに、裏返しではない、素直な本県主義者たらんと決意したのである。これはしかし簡単なことだ。恥ずかしがらずに思うことをそのままに言えばいいだけの話なのだ。葛西善蔵も太宰治も石坂洋次郎も素晴らしい。寺山修司も棟方志功も工藤哲巳も素晴らしい。親類を誇るのはみっともないような気分で、同郷人のことを謙遜よろしく、いやそれほどのものでも、なんてことは絶対に言わない。なぜ優れているのか、明言する。そう決めたのである。青森県の、津軽であれ南部であれ、あの風土に育ったものはそれだけで得点一。そう公言することにした。津軽出身だが、幼年時代の数年は八戸で過ごしているのだ。南部の風土だってよく知っている。あ、県人会が始まったなんて言われるが、それで結構。https://www.aomori-museum.jp/article/5132/
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