がらがらどしゃーん

虹夏「だ、大丈夫喜多ちゃん、ど、どしたの急にずっこけて」

喜多「い、い、いえ、あはは…、いや、急に伊地知先輩が変なこと聞いてくるから」

虹夏「あー、ごめんね。なんかたまにそーかなー?って思う時があって」

喜多「え、ええ、いやいやないない、ないですよそんな」

喜多「ひとりちゃんはあくまで同じバンドメンバーで友達、ってだけでそんな
す、好きとか…そんなことおもってるわけないじゃないですか」

虹夏「あ、そっか、そだよねっ、ごめんね変なこと聞いて」

喜多「ほんとですよもうっ」

虹夏「よかった」ぼそ

喜多「……え?」