0001以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします
2023/03/17(金) 14:55:40.382ID:3k0cZ+6spでも、大切な人・物をことごとく失い続け、それに対して何もできなかった自分の強さにまだまだ不満を持っていた。
そこで、何者にも負けない強さを追い求めた所、邪神に騙されて一線を超えてしまい、魔王として祭り上げられてしまい、もはや勇者では無くなる。
その後、孤児として辺境の村で育った彼の息子は、育ての親と村を魔王軍に焼き払われたことから、父譲りの強さから新たな勇者になり、魔王軍と戦うことになる。
途中で魔王軍と戦っていた、凄腕の海賊船の船長と心優しいオーク族の副船長、そして自分と生き別れになった妹などと合流し、力を合わせて魔王の城に向かう。
彼らは魔王軍と戦った末、本丸である魔王城の破壊に成功。
しかし父である魔王は残党を率いて逃げた後だった。
この頃、勇者は魔王が自分の父であることを知る。
その後数々の戦いの末、魔王との決戦になるが、魔王は強くなった勇者を引き入れようとするが、勇者はこれを拒否。
代わりに、改心して魔王を辞めるよう、勇者は武器を捨てて父に願う。
しかしそこで邪神が割って入り、武器を持たない勇者を虐殺しようとする。
その様子を見た魔王に勇者だった時の心が目覚める。
魔王は勇者を虐殺しようとする邪神を倒すが、その時邪神が放った攻撃により、魔王も瀕死の重傷を負って、死んでしまう。
勇者は嘆き悲しみ、魔王を敵としてではなく、父として、そして戦死した仲間として手厚く弔う。
こんなストーリーでどうだろう？
