佐々木は11日のチェコ戦に登板した際、ウィリー・エスカラ外野手にデッドボールをぶつけた。
162キロの剛速球が膝に直撃し、その衝撃は大変なもの。エスカラは翌日の韓国戦も出場したが
「膝がまだ腫れて痛い」と話していた。

死球から2日たった13日の早朝、侍ジャパンの1次ラウンドの試合をすべて終えた佐々木が、
チェコ代表が宿泊しているホテルを訪れたという。
マルティン・ムジーク内野手は「おわびだといって、両手いっぱいのお菓子の袋を持ってきてくれたんだ。
みんなびっくりしたよ」と笑顔で明かした。

パベル・ハジム監督は「わぉ、なんというジェントルマンという瞬間だった。
日本の文化、観衆には驚かされ続けている。そして彼がスーパースターだという証だと思う。
わざわざ時間を割いて来てくれて、ウィリーにサインボールのお土産までくれた。
相手をリスペクトしている表れだよ」と感激した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/79c8bec19e219d0b844b6a9b273ba841b6688ea5

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