ひろゆきは「ビアンカ」と「フローラ」、どちらを選ぶ?【ひろゆきゲーミング・2面】

■好きな「ドラクエ」は......
今でも「ドラゴンクエスト」は新作が出るとやりますね。それこそ「ドラクエ10」(『ドラゴンクエストX オンライン』)のときは、キッズタイムに接続して無料でやってたんですけど、それが僕の生活時間帯とズレてるから危うく廃人になりかけました(笑)。ずーっと、やっちゃうんですよ。それぐらいドラクエは大好きなシリーズですね。
中でも好きなのが、「ドラクエ3」(『ドラゴンクエストIII そして伝説へ...』)です。
当時、僕が持っていたカシオのPV-7はファミコンと互換性がなく、友人からドラクエ3とファミコンを本体ごと3日間借りて遊んでました。その間にクリアできなかったら、後日また3日間借りて続きをやる「3日ルール」です。
ドラクエ3が好きな理由はふたつあって、まずは攻略本がなくてもクリアできること。クソゲーと呼ばれる昔のRPGって、「どっかで詰まって終わる」っていうのが普通にあったじゃないですか。
でも、ドラクエ3はちゃんと進行するし、攻略本も必要なかった。まー、たまにカギの隠し場所とかわからなくて友達に聞きましたけど(笑)。

■職業が選べるゲームにハズレなし
で、もうひとつが「職業を変えられる」こと。僕の中ではドラクエ3以降の「職業を選べるゲームにハズレなし」って法則があるんです。
ゲームデザインとして職業を作ると、キャラクターの性能だけでなく細かい部分も作り込む必要があるじゃないですか。工数が増えるから、体力のあるスタジオで優秀なチームじゃないと制作できないんです。なので、ハズレがない。
そして、職業の選択があることで、クリアできないのはプレイヤー自身の判断ミスが原因になる。つまり「ボスを倒せないのは、あなたが職業選びを間違えて、パーティーに遊び人とか入れちゃったからですよね」となるから、それをクソゲーとは言えません。自力でなんとかなるゲームなんです。
これ、人生と一緒なんですけどね。選択枠がいっぱいあるんだから、難易度が低いルートを選んだほうが幸せに暮らせますってことですよ。なので、僕はドラクエシリーズも難易度を下げることを重視して【勇者・武道家・魔法使い・僧侶】でやってます。
ただ、そんな僕でも「ドラクエ5」(『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』)では、実家が大富豪のフローラじゃなく、ビアンカを選んじゃいますけどね(笑)。
https://wpb.shueisha.co.jp/news/entertainment/2023/03/10/118756/