彼女、じゃなくて財布だった
 「デートの前日は年甲斐もなくドキドキしてしまって(苦笑)。ネイルも新しくして、気合を入れて美容院にも行っていました」

 ところが……期待に胸を膨らませる寺島さんがテヨンに連れて行かれたのは美容皮膚科だった。要するに、寺島さんは彼の美容のための「財布役」にされてしまったのだ。

 さらに驚愕の事実が発覚。なんと、彼が韓国人のふりをした日本人だったこともわかったのだ。

 「彼の美容皮膚科代を払うため、クリニックに連れて行かれたんです。その時は好きだったので、その美容代をホイホイ支払ってしまった。その時、彼の保険証も預かったんですが、パッと見たら思いっきり日本人の名前が書かれていました(笑)」

 テヨンの正体を知り、魔法が溶け始める瞬間だった。

 その後、手をつないで街を歩き、食事をしたというが、ステージを降りて外でデートしているうちに「冷めてきた」と寺島さん。

 「ばかばかしいなと後から思いました。韓国語も適当だったし、知性が全くないし、会話もバカすぎて、みっともない男だなという気持ちが勝るようになってしまいました」

https://news.yahoo.co.jp/articles/1d3f1e1d73fb8adcca7e3acd22a7a7b979c102ee