気象庁は、大雨や強風などに対して, 注意報 けいほう (災害がおこるおそれがある), 警報 (重大な災 とくべつけいほう 害がおこるおそれがある), 特別警報 (重大な災 害がおこるおそれが著しく高い) を発表する。発表基準となる基準値は,地域によって 異なる。
特別警報は, これまでの警報の発表基準をは るかに超える豪雨や大津波などが予想され, 数 十年に一度しかないような重大な災害の危険性 が著しく高まっている場合に発表される。また,津波や火山噴火, 地震に対しても注意報 (予報)・警報・特別警報が発表されている。