駅のトイレにある便座クリーナーの液に12回にわたり尿のようなものを混ぜたとして、大阪市西区に住む44歳の男が逮捕・送検されました。

警察によりますと、大阪市西区に住む44歳の男は、2021年3月~2022年10月までの間に大阪市内などの駅の男子トイレにある便座クリーナーの液に12回にわたり尿のようなものを混ぜた偽計業務妨害の疑いが持たれています。

尿のようなものの混入が確認されたのは阪神電鉄「西九条駅」「九条駅」「元町駅」、「出来島駅」、「甲子園駅」、大阪メトロ「ドーム前千代崎駅」の6駅だということで、男は「ストレス発散のためにやった」「達成感があった」と容疑を認めているということです。

今のところ直接的な健康被害は確認されていないということです。12件の犯行のうち、すでに5件については起訴されたということです。