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ふたり(大学1年)「今日もおねーちゃんで、シてあげるね…♡」喜多ちゃん「っ……///」
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2023/03/04(土) 01:16:41.098ID:pMlJ3iYz0
カフェ

ふたり「あー久しぶりに喜多ちゃんとデートできて楽しかった」

喜多「やだ、何言ってんのデートなんて大げさね。ただお買い物しただけじゃない」

ふたり「えー、それデートでしょ?けど今日は喜多ちゃんから遊び誘ってくれて
うれしかったなっ」

喜多「最近はどう?ちゃんと大学行ってる?」

ふたり「うん、行ってるよー。まあ、午後の授業だけだけど」

喜多「バンド活動ばかりしてちゃだめよ?ちゃんと勉強もしないと」

ふたり「わかってるよ。バンドはあくまで趣味の延長だし」

ふたり「まー、頑張ったっておねーちゃんみたいになれないことくらい、わかってるしね」

喜多「……」
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2023/03/04(土) 01:17:07.610ID:pMlJ3iYz0
ふたり「それより、喜多ちゃん、今日、何の日か…」

喜多「そ、それはそうと、ふたりちゃん。髪、だいぶ伸びたわね」

ふたり「……」

ふたり「うん、前にも言ったでしょ、伸ばしてるって。どうかな?」

喜多「うん、とっても似合ってるとおもうわっ」

ふたり「うん、そうだよねっ!これでジャージ着て前髪もおろしたら、昔のおねーちゃんまんまだよね、きっと」

喜多「っ…、そ、そう…ね…、い、いやふたりちゃん私はそういう意味で言ったわけじゃ」

ふたり「……、ねー喜多ちゃん、場所変えよっか」

喜多「……、え?」

ふたり「いいよ、喜多ちゃんのほうから誘ってくるなんて。目的はわかってたから」

喜多「ふ、ふたりちゃん…?や、やだ何いって…」

ふたり「大丈夫、ちゃんと喜多ちゃんのこと、わたしわかってるから。ちゃんと」

ふたり「今日もおねーちゃんで、シてあげるね…♡」

喜多「っ……///」
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2023/03/04(土) 01:17:25.718ID:pMlJ3iYz0
市内 ラブホ

喜多「はあっ…、あっ…、あっ…」

ふたり「『喜多ちゃん、気持ちいいですか…、ねえ…?』」

喜多「…う、うんっ…、き、気持ちいい…、『ひとりちゃん』…はあっ…♡」

ふたり「『ふふ…、そうですよね、喜多ちゃん、もうこんなにびしょ濡れになってるから
わかってました…、ホテル入る前から感じてたんですかぁ…♡』」

喜多「や、やだ…、い、言わないで…、恥ずかしい…、はあ…はあ…♡」

ふたり「『大丈夫ですよ…、わたしはそんな、いやらしい喜多ちゃんも大好きですから…』」ボソッ

喜多「っ……っ、んっ…はあ…♡ひとりちゃ…、ん…わ、わたしも…すきぃ…♡」

ふたり「(……)」
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2023/03/04(土) 01:17:25.818ID:sK7LuE9Or

   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ、   _ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
              `'ー '´    
               ○   と思うぼっちちゃんであった
                O


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_............∨..........|xiハ(\|   }ix \_{     __r‐t_        八..........\..................
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2023/03/04(土) 01:17:46.200ID:pMlJ3iYz0
ふたり「(…わたしは)」


ふたり「(小さい頃から、ずっとずっと喜多ちゃんのこと、見てきた。
だから、わたしが、誰よりも喜多ちゃん知ってる)」


ふたり「(アイドル並みに可愛くて…、頭もよくて…、やさしい喜多ちゃん。
コミュ力半端なくて、すぐ誰とでも仲良くなる喜多ちゃん)」

ふたり「(陽キャで外出るとはしゃぎまくって、ほんのちょっとウザイ喜多ちゃん。
けどほんとはちょっと、人の目を気にしてて、ミーハーでキョロ充な喜多ちゃん)」


喜多「はあっ…、ひとりちゃんっ…、ひとりちゃん…♡好きっ…、すきっ…♡」

ふたり「…」


ふたり「(……実は恋愛には奥手で…、ずっと好きだったおねーちゃんに告白もできないまま振られちゃった喜多ちゃん)」


ふたり「(その傷を妹のわたしになぐさめてもらってるのに、
わたしじゃなくて失恋した人に抱かれる妄想で、トロトロに感じまくってるエロくてサイテーな喜多ちゃん…)」

ふたり「(おねーさんぶって、わたしのこと気に掛けるそぶりするくせに、実際のところ、わたしの気持ちなんて
ガン無視な喜多ちゃん)」
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2023/03/04(土) 01:18:16.026ID:pMlJ3iYz0
ふたり「(けどいいんだ。こうやって…、わたしがおねーちゃんを演じて、喜多ちゃんをグルグルに縛り付けておけば
喜多ちゃんは次の恋に行けないまま…、私も傍にいられるんだから)」

ふたり「(あーけど、それにしてもほんと可愛いな、喜多ちゃん)」

ふたり「(そうだ、小さい頃、喜多ちゃんがウチに来てから…、わたしはずっと喜多ちゃんの虜…あれ、なんで来たんだっけな?
バンドの衣装考えに来たとかそんなんだっけ…、あの時からずっと気になってたな…喜多ちゃんのこと)」

ふたり「周りの男の子なんて全然喜多ちゃんの足元にもおよばなくて…、初恋も喜多ちゃんで…
こうして今に至ってる…)」

ふたり「(あれ…、なんかおかしいな。私が喜多ちゃんを縛ってるんじゃなかったっけ…、これじゃ
私が喜多ちゃんに、ずっとずっと縛られてるみたいだな…はは…、あー、エッチ中に何考えてんだろう私)」

ふたり「(もういいや、喜多ちゃんで気持ちよくなって忘れよ…、あー喜多ちゃんホントエッチ…、かわいい…美人…身体きれー…ほんと好き)」

ふたり「(…すき、すき、すき…すき…すき…好き)」

ふたり「…すき」

喜多「…え」
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2023/03/04(土) 01:18:57.376ID:pMlJ3iYz0
ふたり「っ……あっ」

ふたり「あ、あれ、ご、ごめっ…、あれ、なんで…なんだろ…、急に…涙がっ…」

ふたり「ご、ごめん、喜多ちゃっ…い、良いとこだったのに、ぐすっ…ぐすっ…、ちょ、ちょっと待って…、す、すぐ、おねーちゃんに戻るからっ」

喜多「ふたりちゃん…」ギュウウ

ふたり「え…ちょ…、喜多ちゃ…、あっ…」

喜多「ごめんね…、私のせいで…、ふたりちゃんにこんなことさせて」

ふたり「は…、や、やだ、何言ってんの…、喜多ちゃん、こんなのただの遊びで、プレイじゃん…、そ、そんなこと言わないでよ…、あっ」

ふたり「き、喜多ちゃ…、何して…、や、やだ…くすぐった…、はあっ…んっ…♡」
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2023/03/04(土) 01:19:14.065ID:pMlJ3iYz0
喜多「ふたりちゃん…、今日は私にまかせて…、ごめんね、無理させちゃって…、私がふたりちゃんのこと、気持ちよくしてあげるから…」

ふたり「え、喜多ちゃん…、な、何言ってんの、喜多ちゃんなんて普段、私に責められるだけで…、ひゃあっ…やっ…♡」クチュクチュ

喜多「ふふ、ふたりちゃん、感じやすいのね…、ちょっと触っただけでもうこんなトロトロ…♡」

ふたり「や、ち、違っ…違うよ、ばかっ…、き、喜多ちゃん、やっ…恥ずかしいよっ…」

喜多「いいよ…、私もふたりちゃんには、恥ずかしいところ散々見られたから…、ふたりちゃんも恥ずかしいところ、私にみせて…♡」

ふたり「〜〜〜〜〜っ♡」


ふたり「喜多ちゃんっ…喜多ちゃん…、あっはあっ…、あっあっ喜多ちゃんっ!…」
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2023/03/04(土) 01:19:36.771ID:pMlJ3iYz0
次の日

ふたり「(はあ…)」

ふたり「(くそ…、昨日は喜多ちゃんに散々責められて…イきまくっちゃった…普段は私が喜多ちゃんを
責める役なのに…)」


喜多「それじゃあ、そろそろでましょうか。」

ふたり「うん…」

喜多「あ、あーそれと、ほら、これ」

ふたり「え…なにこれ?」

喜多「何って…、誕生日でしょ?誕生日プレゼントよ、プレゼント」

ふたり「…え」

喜多「今週、誕生日でしょ?ふたりちゃん」

喜多「髪を伸ばすなら、髪留めがいいかとおもって」

ふたり「…覚えててくれたんだ。ひょっとして、遊びに誘ってくれたのは…」

喜多「ふたりちゃんにプレゼント渡すために決まってるじゃない、
けど、渡すタイミングつかめなくて。最後になってごめんね」

ふたり「……あ、ありがとう」

ふたり「(お姉ちゃんの代わりとしてじゃなくて…ちゃんと、私のこともみてくれてたんだ……)」
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2023/03/04(土) 01:19:51.368ID:pMlJ3iYz0
喜多「それじゃそろそろ…やだ、どうしたのふたりちゃん、急に抱き着いてきて」

ふたり「喜多ちゃんさあ、今度はわたし、この髪留めしてもっとおしゃれして
くるから、また、遊んでくれる?」

喜多「ええ、もちろん。また、一緒に遊びましょうね、ふたりちゃん」

ふたり「う、うんっ」

ふたり「(こうして少しずつ…私のこと意識させて
喜多ちゃんに完全に振り向いてもらえるまで頑張るんだ…)」

ふたり「(お姉ちゃんの代わりとしてじゃなく…わたし自身のことを
喜多ちゃんに好きになってもらえるまで…)」

FIN
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2023/03/04(土) 01:22:43.952ID:OgHWia6R0
ふたり大学1年ってけっこう年いってるやろ喜多ちゃん
0012かかし ◆KaKaSiQM4Tx5
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2023/03/04(土) 01:26:36.364ID:Lb+Sn9nn0
2人って誰と誰だ
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2023/03/04(土) 01:41:07.687ID:8RZGIFkC0
くぅ~w
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2023/03/04(土) 02:05:42.574ID:FR9hMN+Ed
第2話カイテホシー
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