4歳の頃に、父親が女を作って出ていった
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母は父親似の私の顔を見る度に「あの憎い男の顔が浮かぶ」と言い、私を虐待するようになった 6歳のとき、母にも新しい男ができた
その男は飲んだくれのロクな男ではなく母や私にも暴力を振るったけど、母はその男を愛していた ある日、いつものように酔い潰れた男が帰ってきた
その男は酔った勢いでストーブにぶつかり、上に乗せたやかんがグラっと揺れて落下した
そして、側のこたつで寝ていた私の顔にやかんのお湯がふりかかった 私は悲鳴をあげてのたうち回った
それなのに酔い潰れた男は私の悲鳴にピクリともせずに眠りこけている
私は一目散に外に駆け出して、積もった雪に顔を埋めて火傷の傷を冷やした 雪の中で呻き声をあげる私を
夜の仕事から帰ってきた母が見つけた
私はその後、病院に搬送されて手当を受けた
包帯で覆われた私の顔を見た母の一言は
「あの憎い男に似た顔を、見なくて済む」だった
私はこんな家、早く出ようと心に決めた 幸いにも私は児童養護施設に引き取られることになり
母と男の元から離れることができた
でも火傷のケロイドで醜い顔になった私を待っていたのは
壮絶なイジメだった ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています