去年生まれた赤ちゃんの数が初めて80万人を下回り、過去最少を更新したことについて、岸田首相は28日、「危機的な状況」との認識を示した。

厚生労働省によると、2022年に生まれた赤ちゃんの数を示す出生数の速報値が、前年比で約4万3000人減って79万9728人だった。

出生率が減少するのは7年連続で、80万人を下回るのは統計開始以来初めて。