無職の仲内隼矢(なかうち はやや)被告(22)と、定時制高校に通っていた金崎大雅(かねさき ダイヤ)被告(22)、それに無職の菅野弥久被告(22)は去年2月、
印西市の住宅に火をつけ、この家に暮らしていた海老原よし子さん(55)を殺害したとして、殺人と放火の罪に問われています。

28日、千葉地方裁判所で開かれた裁判員裁判で、検察は「被害者の手足を縛り金づちで殴った上灯油をまいて火をつけており、犯行は執ようかつ極めて残忍だ」と指摘しました。

そのうえで「火をつけた仲内被告だけでなく、ほかの2人も逃げられないよう役割を果たした」として、
仲内被告と金崎被告に懲役20年を、菅野被告に懲役17年を求刑しました。

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