岐阜県関市の刃物メーカーが、徳川家康が愛用した刀を模したハサミを発売した。鯖江市の越前漆器とコラボした商品は、ケースや持ち手に越前漆器の技法が用いられている。

「ニッケン刃物」が1月に発売したのが、徳川家康が愛用していた刀を模したハサミ。

本体の反り返りや刃紋も日本刀に寄せているが、ハサミとしては小さめだ。
グレードの高い商品もある。

1500年の歴史があり、国の伝統工芸品にも指定されている福井県鯖江市の越前漆器とコラボした商品。刀のさやに見立てたハサミのケースや、柄に見立てた持ち手に、越前漆器の技法が用いられている。

ハサミ本体は、徳川家康が愛用したとされる日本刀ソハヤノツルキをモチーフにしていて、見た目はまさに本格的な日本刀そのもの。桐の箱に入っているため、プレゼントにも最適だ。

「御守刀はさみ徳川家康モデル」は1870円、「日本刀はさみ徳川家康桐箱入りモデル」は1万4300円で販売中。


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