北朝鮮外務省の報道官は17日、3月中旬に合同軍事演習を予定する米国と韓国に対して「実行するなら、今までに見たこともない持続的で前例のない強力な対応に直面する」と警告する談話を発表した。

対抗措置を示唆したとみられる。

 北朝鮮は昨年に約70発もの弾道ミサイルを発射したが、今年の元日に撃った後は控えている。朝鮮中央通信によると、17日の談話では「今年に入り、自己の発展計画の実現に全力を集中している」として、「特定の軍事的行動措置も自制している」と主張した。

 そのうえで、米韓がこれまでより規模を拡大した野外機動演習を実施しようとしているとし、「朝鮮半島と地域情勢が再び重大な緊張激化の渦中に陥るようになる」と警告した。

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