Celeronで「十分」と評価する教育現場の常識。GIGAスクールの更新需要は2025年度か?

現在配備されているGIGAスクール端末について、十分な性能を「備えている」と評価した自治体が92%にも達したのだ。

GIGAスクール構想で導入対象となったWindows PCやChromebookの場合、必要なスペックとして、CPUはIntel Celeronあるいは同等以上、メモリは4GB以上、ストレージは64GB以上となっていた。また、iPadでは、ストレージが32GB以上であることなとが定められている。

補助金の上限が4万5,000円とされていたこともあり、Windows PCやChromebookでは、スペックの下限となるCeleronおよびメモリ4GBの製品が、最も多く導入されているのが実態だ。