関東地方などで発生した複数の強盗事件で、計画や実行などを指示していたとみられる通信が、フィリピン経由で発信されていたことが捜査関係者への取材でわかった。

 容疑者らの携帯電話を解析したところ、指示していた電話の国番号が、フィリピンに割り振られている「63」だったという。この電話を使っていた人物は「ルフィ」と名乗り、東京都狛江市で19日に発生した強盗殺人事件など複数の事件への関与が疑われている。

警察当局は、関係者らの証言なども踏まえ、ルフィと名乗る人物がフィリピンから日本国内の実行役らに携帯電話を通じて指示していた疑いがあるとみて調べを進めているという。

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