詩人としての才能があるっていう自尊心のために一生を賭して努力することを怠った
またその自信のために周りの詩人を才能なき俗物と見なして仲間をもって切磋琢磨するようなこともしなかった
結果詩人になりそびれ家族を養うことさえできなくなった
気づいてみれば自分の身は虎になり果てている
そんな身に落ちつつも未だに詩への未練を残して家族のことなど二の次である
そう考えれば虎になってみたのも不思議ではないかもしれない
そういう才能への自負と努力をしてこなかった自分の自省みたいな話
誰でもそういうところに思い当たる節があると思うから今後の人生のための助けとなるだろうから推してる
これは詩人に限った話ではなくて、作家でも音楽でもスポーツと読み替えてもいいよ