文章自体は普通に読めるしキャラ同士の掛け合いやセリフは良いとは思うけど
個人的に何かその世界に引き込まれない感じなんだよな臨場感が無いというか
世界観の作り込みってどれくらいしてる?
その世界の統治システムとか経済システムとか魔法が使える仕組みや原理とか、あと地図上で国々の位置関係とか各国の勢力とか
(読者に作中で全部説明する必要はないけど作者の頭の中には明確かつ詳細にそれがないと「何となくの雰囲気」すら伝わらない)
魔女戦争も何か唐突に始まってミレ?がゾウをたくさん呼び出して人間殺してるけど、それがどれくらい強いのかも分からないから何も感想が出てこないし
死んだ人間の兵士がいたけどユグドラシルは何でその人に死んでほしくないと思ったのかも分からん

「命は大事だから、たとえ物語であったとしても死者がでるのはダメだ!」とか
「誰かが死ぬ物語は読者の心も悲しくなるので、そんな話は書いてはいけない」とか
「キャラクターがたくさん死ぬ物語を書く作者はダメな奴だ」というのがテーマなの?
作者の伝えたいものが何なのかいまいちピンとこない