大麻のような臭いがすると隣人が通報、マンションで大麻栽培し逮捕
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大麻の鎮痛効果は単なる思い込みか、メディアが期待を煽りすぎ -「偽薬と有意な差なし」とのレビュー論文、国際疼痛学会も非推奨- 2023.01.13
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/23/011200016/?ST=m_news
※本文は長い為要点抜粋、詳細はリンク先へ
>今のところ、信頼できる研究でカンナビノイドに十分な鎮痛効果があることを示しているものはない。そのため、国際疼痛学会(IASP)は2021年に、大麻を使った鎮痛剤を推奨しないと決定した。
>2022年11月28日付けで医学誌「JAMA Network Open」に公開された臨床試験(治験)のレビュー論文も、証拠不足を裏付けている。この研究によると、プラセボ(偽薬)を処方された人の間でも、カンナビノイドと似たような鎮痛効果が出ており、有意な差は認められないという。
>つまり、大麻の物質ではなく、痛みに効くという期待が痛みを和らげている可能性がある。そして、人々がそのように期待してしまう一因となっているのが、メディアによる過剰な報道であると、論文の著者らは指摘する。広く読まれている大手新聞やその他のメディアは、ことあるごとに大麻の鎮痛効果を大げさに宣伝するような報道をしているという。
>カロリンスカの研究者たちは、大麻の臨床試験におけるプラセボ効果の大きさを理解するため、1459人の被験者が参加した20の治験の結果を分析した。例えば、2007年に医学誌「The Journal of Pain」に発表された、米国で線維筋痛症の治療に使われることがある合成カンナビノイドのナビロンの治験では、プラセボの効果を比較したうえでナビロンが著しい効果を示したと結論付けていた。しかしこの治験の盲検には不備があり、それによって他の多くの治験と同様に、薬の価値を誇張しているという。
>痛みが解消さえすれば、それが薬の効果なのかそれともプラセボ効果のおかげなのかは関係ないような気がするかもしれない。しかし、ジェンセン氏はそう考えてはいない。「何かが有効なのかどうかを知るだけでは不十分です。なぜ有効なのかを知らなければ、患者に最高の治療を施すことはできません。提案されたメカニズム以外の効き方をする治療を施しても、長期的には患者を助けることはできません。その人では、別の治療法のほうがうまくいくかもしれないのです」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています