0001以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします
2023/01/07(土) 09:23:55.809ID:0Eet35RR0「富士山は定期的に噴火してきたわけではありませんが、平均すると30年に1度の頻度で噴火してきました。それが1707年を最後に300年間も休んでいる。そこから『いつ噴火してもおかしくない』という見解が出てきています」
その上で本多さんがこう続ける。
「現時点で噴火の前兆は見られていませんが、『富士山がとうとう噴火するかもしれない』という状況がこれまでに2回ありました」
1回目は、2000年の後半に見られた深部低周波地震の急増だ。先述したとおり、マグマの動きと関係があるとされる地震だ。富士山では年間100回程度観測されるが、00年10月だけで133回と増加。その後、11月に221回、12月に142回と推移した。
2回目は、東日本大震災の4日後、断層が大きく動いたことで岩盤が割れ、マグマの通り道に発展する恐れがあった。
本多さんはこう指摘する。
「2回とも噴火はしませんでしたが、多くの専門家が危機感を強めました。低周波地震が増えたり、マグニチュードの大きな地震が近くで起きたりしたら即噴火、ということはないですが、地震学的には警戒すべき現象だと考えられています」
では、23年に富士山が噴火するシナリオは考えられるのか。
「直近では、南海トラフ地震が起き、富士山が噴火するシナリオは考えられます。宝永の大噴火のときは、噴火の49日前に、南海トラフで『宝永の大地震』が起きているからです。
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