脳腫瘍で人生180度変わったけど質問ある
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当時、毎年暮れから年始にかけて実家で家族マージャンをするのが恒例だった 目の異常かと思って正月休み明けに順天堂大学病院にいった 単純に目の検査をして居らうはずが「今日は帰れませんよ、入院です」! なんだそれって思いながらプログラマの仕事があるのでなんとか来週入院にしてもらった。来院時金曜日。 入院してからなぜだか看護師がみょーに優しかった、つか優しすぎた。まるでどうしようもない患者を診るような目つきで。 なぜだか専門学校時代の友人が見舞いにぞくぞく来てくれていた。 入院中で誰とも連絡が取れないから、誰にも連絡していない。 1週間ほど入院している間に「シンチ検査」をしららしい。しかし元発が探し出せないので「骨シンチ」もやりますねって追われた どうも、脳腫瘍があるのは確かだが、脳腫瘍だとすると体のどこからか転移してきた可能性が高いらしい。首から上には「脳関門」があるので元発は考えられないとのこと。 そんなこんなんで体中調べられまくった。なんかスタジオみたいな(病院内)ところで撮影もされた。術後に見た目が変わるはずだから撮影しておくのだそう。 そして、病棟が脳神経外科に移されるkとになった。この時点で入院から2か月ほど。 もう1回脳腫瘍できたら人生360度変わることになる? で、あるとき親同伴で手術内容について説明があった。暑さが10cmもあるような医学書を開いて、あなたの手術はこうなります。うまくいっても首から下はマヒする恐れがあります。 この手術は、数日以内にしなければならないわけではなく数日間の余裕があります。よくお考えになってください。なんて医者は言ってた。 余裕時間があるのなら数日間退院して考えますと言って自宅にもどった。でも考えることなんて何も頭に思い浮かべられなかった。 家でゴロゴロしているときに知人の話を聞いた。近くに親切な脳外科があるよと。 ダメもとでそこに行ってみることにした、セカンドオピニオンてやつかなw そしたら「私には執刀はできません」が、過去に同じような手術をした先生を知っていて、照会もできます、ときたもんだ。 私は泣きながら先生に紹介状を頼んだ。何とかなる気がした! その時までに順天堂大学病院では、大量出血を危惧し自己血保存のため自己血貯留を何度もしていた。医者が貯血するのでって車いすを持ってきた。いや歩いて行けます!と言っても、帰りは歩いて帰れません!と言われたのでその通りにした。1度に800cc抜かれた。たしかに立てないぢ歩けない。 そうこうしているうちに、紹介先の慶応大学病院から電話が来た。行ってみると担当は外科部長の河瀬教授だった。 教授は言った、私はこの手の「頭蓋腫瘍を1度切ったことがあります」と。しかもあなたの腫瘍は「グロームス腫瘍」なので私は初め、てですが全力を尽くします、と 驚いたのは、治療内容だけではなく、医療費が段違いだったこと。順天堂では入院に「保証金」が必要で、最低でも最初に15万円ほどを持参しないと入院すらできないのに対し、慶応では「保証金なし」部屋代なし(当時)。 医療費については、入院室料金や給食代以外は高額医療費変換精度で戻ってくるんだけど、それ以外全般が慶応のほうが圧倒的に安い。なぜ安いのかナースに聞いてみたら「うちは多額の寄付が寄せられているので」ということでした。 そろそろ眠くなったので寝ます、また後日ガンマナイフとか血管内手術とかの話をしたいと思います。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています