<記事によると>

地方公務員から一転、セクシー女優に。そんな異色のキャリアで注目を集め、いま飛ぶ鳥を落とす勢いの活躍を見せる恋渕ももなさん(23)。

彼女はなぜ安定した職業を手放し、リスクが皆無とは言い難いセクシー業界に足を踏み入れたのか。そこには本人にしかわからない“体”に関するコンプレックスがあったという。


――母親の熱烈な希望を受けて公務員になったとのことでしたが、退職の際は反対されたのでは?

恋渕ももな: 猛反発にあいましたね。公務員を辞めた頃は激務とセクハラが重なって、誰が見てもわかるくらい病んでいたんですけど、私がそんな状態でも母の考えはゆるがず、「公務員を辞めたお前が悪い」と言われたりしていました。


――公務員を辞めてセクシー女優としてデビューされるわけですが、大胆な転身を決意したきっかけはなにかあったのでしょうか。

恋渕: 一番は“胸の大きさに悩んで生きること自体が嫌になった”んです。先ほども話したように、セクハラをはじめとした性被害に遭いやすいですし、
着れる下着がないとか、着れるお洋服がないとか……。胸が大きくて得したと感じたことはこれまで全くありませんでした。

むしろ常に悩みのタネで。数ヵ月の間にどんどんカップ数が大きくなっていく時期があったんですが、そうなると「あれ、この間下着買ったのにまた!?」という状態なわけですよ。

でも、あるとき、海外の同じくらいの体型の女性が“減胸”する手術を受けたけど、
数ヵ月で元に戻っちゃったという記事を見て。悩んだところでどうしようもないんだってことに気づいたんですよ。