これは独身、無職実家住みだった男の物語である
----たきおの部屋----
母「たきお、起きなさいご飯よ」
たきお「うん今行くー」
ピコン
たきお「おっ、小説伝説の新作出たのか」
母「早く降りてきなさーい」
----リビング----
母「たきおは、ちゃんと就職活動してるの?」
たきお「えっ?うっうんまあしてるよ?」
母「嘘つかないの!お母さんにはわかるんだよ!」
たきお「は〜い」
---10分後---
たきお「ごちそうさまでした」
母「お粗末様でした」
たきお「じゃ、出かけてくるから」
母「気を付けるのよ〜」
たきお「わかってるよ!子供じゃないんだから」
----ゲーム販売店----
たきお「おっあったあった小説伝説!」
たきお「3000円プラスで限定コードが付く?これは買うしかねぇな」
店員「小説伝説のみでよろしかったでしょうか?」
たきお「あっ特典コードもお願いします」
店員「あっわかりました〜、合計2点で11584円です」
たきお「カードで、」
店員「ありがとうございました〜」
たきお「早く帰ってあそぼー」
たきお「ただいまー」
母「おかえりなさい」
----たきおの部屋----
たきお「ゲームを起動してっと」
たきお「性別は男に設定して、名前かぁたきおでいいや!」
「あっそういえば、特典コードあるんだったAEW63NG9っと」
「あれ?意識....が...?」