桜「でもこれなんか凄く高級そう…ほんとにいいの?」

俺「そこまで高いものじゃない」

桜「それならいいんだけど……ありがとう、小狼君」

俺「ああ」

桜「私はマフラーを編んだの。前渡したのはもうボロボロでしょ?」

俺「まぁ、ずっと使ってるしな…ありがとう、大事に使う」

桜「えへへ、うん!」

俺「それと、もうひとつ欲しいものがあるんだ」

桜「ほえ?なあに?」

俺「さくらが欲しい」

桜「ほえ…しゃ小狼君なんかキザだよ…」

俺「たまにはこういうのもいいだろ?」

桜「そ、そうかもだけど…」

美味しく頂いた