RPG賢者「世界を救うためには三つの宝玉石が必要じゃ!」主人公「はい!」
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姫「パパならきっと知ってるわよ。なんて言ったってこの国の王様だもん!」
姫「アンタみたいなダサい奴を合わせる義理はないけどねw」
主人公「そこをなんとか…!」
ぼく「高飛車な嫌な奴だなあ、こんなの最近流行らないよ」
姫「…ふ〜ん、あの二人カップルだったんだ。ああいうのいいわね」
姫「私もいつか、ハンサムな他国の王子様が迎えに来てくれるって信じてるんだあ」
ぼく「年相応の女の子なんだな、こんな奴でも」
敵「ゲヘヘヘ、もうお終いだな主人公!」
主人公「くっ!」
姫「待ちなさい!友達を虐める奴は許さないんだから!私も手助けするわよ!」バッ
ぼく「…ま、悪い奴じゃないんだよなコイツ」 ぼく「もうすでに股間に2個持っています。あとは賢者の宝玉をブチっ」 敵ボス「王を誘拐して宝玉石を手に入れるぞ!」
王「うぐっ…!」
主人公「そこまでだ!」
姫「パパ!」バッ
王「姫…!? いかん、来てはならん!」
敵ボス「そりゃそうだ。こいつはお前の娘じゃなくて、宝玉石に魔法を掛けた仮の姿なんだもんなあ?」
敵ボス「国の宝を隠すためにあれこれ画策してたらしいが、そいつが向こうからやってくるとはお笑い草だ!」
姫「えっ」
主人公「えっ」
ぼく「えっ」
敵ボス「楽しかったか人間ごっこは? お前は誰にも愛されてないただの道具なんだよ」ゲラゲラ
ぼく「えっ」 王「これが最後の宝玉石だ。持って行ってくれ」
主人公「……」
ぼく「」
王「王としてこれを勇者に献上する。必ず世界を救うのだぞ」
王「…そして、一人の父親としてお願いがある」
王「たまにでいいから…あの子のことを、思い出してやってほしい」
主人公「……」
ぼく「」
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