動物管理局に届いた少女からの手紙

ロサンゼルス郡に住む6歳のマデリーンちゃん(苗字は非公開)は、ユニコーンが大好きだ。見つけたら家族にしたい。一緒に暮らしたい。絶対飼いたい。
だけど、飼うからには責任をもって飼育しなければならないこともきちんと知っている。そして特別な動物を飼う場合には許可が必要なことも。
きっとこれは、普段マデリーンちゃんが両親から言い聞かせられていることなのだろう。
そこで、マデリーンちゃんは、ロサンゼルス郡動物管理局宛てに、このような手紙を送った。

しんあいなるロサンゼルスぐんさま

もし、ユニコーンをみつけることができたら、わたしのいえのうらにわで、ユニコーンをかってもいいですか。

どうか、きょかをください。おへんじのおてがみ、まってます。

マデリーンより


この手紙を受け取った当局スタッフは、とってもかわいい問い合わせに気持ちが温かくなった。
切実な思いで問い合わせの手紙を書いてくれた幼い少女に、きちんと応えてあげたい。そう思った同郡管理局のスタッフは返事を郵送することに。
11月30日付でマデリーンちゃんに郡からのユニコーン飼育を認可することを正式に認めた書面と、「ユニコーン飼育許可証」を発行したのだ。

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