地球への衝突コースを取る小惑星が発見された。
もしも、テキサス州の大きさにも匹敵するその小惑星が地球に激突すれば、人類の破滅は免れない。
これを回避する方法はただひとつ、
小惑星に積年の恨みを送り、内側から破壊するしかない。
そしてその任務に選ばれたのは30人くらい一気にぶっ殺せる白装束を纏ったおっさんだった。
刻々と迫る滅亡へのカウントダウンの中、人類の運命を委ねられた1人の男は小惑星へ怒りの矛先を向け始めた。