集団暴走疑い16~18歳の5人摘発 暴走族「みなごろし」復活目指し、パトカー挑発繰り返す…千葉・銚子 | 千葉日報オンライン
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千葉県銚子市でバイク3台に分乗し集団暴走したとして、千葉県警は13日、道交法違反(共同危険行為の禁止)の疑いで16~18歳の高校生ら男3人を逮捕し、2人を書類送検した。1970年代ごろに活動していた暴走族「みなごろし」を復活させるため、活動していたという。

逮捕されたのは、無職の少年(17)と県内の私立高校生の少年(16)=いずれも同市=、土木作業員の男(18)=茨城県神栖市=。高校生の少年は容疑を否認し、ほか4人は「楽しければいいと思ってふざけてやった」と認めている。

5人は共謀して4月5日午後6時10分~同20分ごろ、銚子市春日町の国道126号などでバイク3台に分乗し、道路に広がる走行や蛇行運転、信号無視を繰り返す集団暴走をした疑いが持たれている。

県警交通捜査課によると、巡回中のミニパトカーがバイクに乗る5人を発見して追跡した。カメラの映像などから特定。これまで5人を含む約15人で同市や旭市、茨城県神栖市を拠点に集まって集団暴走し、パトカーを挑発して逃げ回る「マッポゲーム」を繰り返していた。