波平「タラちゃんが知的障害だと!?」
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サザエ「正式に病院で診断されたわ」
マスオ「すみませんお父さん…」
波平「謝る必要なんてない 三人そろって出ていきなさい」
カツオ「そんなあんまりだよ!お父さん!」
わかめ「そうよ!タラちゃんはタラちゃんに変わりないじゃない」
フネ「子供は口を出しちゃだめよ きれいごとばかりじゃどうにもならないのよ」
波平「左様 知的障害があるだけで世間というものは白い目で見てくる
もしも養護学校に入学でもしてみなさい 我々一家は笑われ者だ!」 波平「金の工面はある程度してやるがあまり顔を出さないでくれ」
フネ「近所には三人で独立したということにしておきます」
サザエ「そんな!」
マスオ「いくらなんでもそれは!」
波平「お前たちは裏切ったのだぞ!?かわいい初孫ができたと思えばそれが障害者だったとは!
」
フネ「そうですよ お父さんはお金の工面はするといってるんです 不満ですか?」
波平「これはカツオやワカメたちの将来のためでもあるんだ」 波平「今は幼いから子供で許されるかもしれん しかし大きくなるにつれてタラちゃんが
基地外のような行動をとるたびに何よりも白い目で見られるのはこの二人だ」
カツオ「僕は大丈夫だから!」
ワカメ「私も気にしないわ!」
波平「子供は口を出すんじゃない!」
カツオ「子供は口出すなって僕たちを理由にするなら僕たちにだって口を出す権利はあるよ!」
ワカメ「そうよ!」
サザエ「二人ともやめなさい…!いいのよこれで!」
カツオ「よくないよ!」
サザエ「カツオ!!!」 マスオ「カツオくん…最後に反発してくれてうれしかったよ!」
カツオ「ごめんねマスオお兄さん、何の力にもなれなくて!」
ワカメ「本当にお父さんったら!おかしくなっちゃったのかしら?」
マスオ「いやお父さんのいう事が正しいよ これから先、タラちゃんのことで
二人には迷惑かけられないよ 二人には未来があるんだし」
サザエ「あんたたち立派な大人になって幸せになりなさいよ?」
カツオ「そんな縁起でもないこと言わないでよ!またすぐに会えるよ!」
ノリスケ「…話は聞かせてもらいましたよ〜なるほど独立するって聞いてましたけど
そういうことだったんですね〜」 ノリスケ「あ〜こんなこと聞いたら誰かに話したくなっちゃうな〜」
マスオ「…君ってやつは!これはタラちゃんの名誉のためだ!勘弁してくれよ〜」
ノリスケ「どうせおじさんのことだから餞別くらいはくれたんでしょう?わかりますよね?」
マスオ「何を言うか!これはお父さんの気持ちだよ!君になんて!」
ノリスケ「せっかく交渉してるのに!まず手始めに誰に教えようかな〜?」
マスオ「…わかったよ 半分で勘弁してくれ…」
サザエ「あなた!」 カツオ「だまれええええええええええええええええええええええええ!」
カツオは愛用のバッドでノリスケを殴りつけた 何度も何度も
ノリスケ「」
カツオ「はぁはぁ…」
サザエ「…!カツオ!」
マスオ「救急車を呼ばないと!」
カツオ「二人は早く行って!僕は小学生だよ なんとかなるよ…せめてもの罪滅ぼしだよ」
マスオ「そんな!これじゃせっかく僕たちが出ていくというのに意味がないじゃないか!」
サザエ「そ、そうだわ聞いたことがあるわ 裏のおじいちゃんが裏社会と太いパイプがあるって!」 裏のおじいちゃん「うむ、状況が状況だけに死体だけ片づけても仕方がない」
死の配達人・サブロウ「手っ取り早いのは家族ごと始末するのがいいでしょうね」
裏のおじいちゃん「そうだね〜私のほうで借金取りから蒸発したように偽装はできる
書類だって簡単に作れる」
サザエ「それってタイコさんやイクラちゃんも殺すってことですか!?」
裏のおじいちゃん「わしの趣味は人の裏を覗くことでね〜あの一家が消えるだけで
大勢の人間が喜ぶんだよ?」
カツオ「どういうこと?」
裏のおじちゃん「タカリのノリスケは勿論だが妻のタイコも相当な悪党だよ
詳細は聞かないほうが幸せだね」 ノリスケは魚の餌になるのか、名前が魚じゃなかったからかな 一か月後
波平「しかし突然ノリスケが蒸発するとはな」
カツオ「人生、何があるかわからないもんだよ」
カツオ「あっ!僕裏のおじいちゃんちに遊びに行かないと!」
30分後
裏のおじいちゃん「しかし君は立派な男だよ 家族を守るためにワシの性奴隷になることを
選択したんだからね」
カツオ「だって2000万なんて用意できるわけないじゃないですか…!」
裏のおじいちゃん「まぁいい 君みたいな純粋な子はワシを本物の男にしてくれるんだ」
それから僕はとても老体ともは思えないほどの純粋な元気さにただひたすら弄ばれた
選択権のない人生とはこういうものなのだろうか 花沢「磯野くん、最近元気がないけど何かあったの?死んだような顔してるわよ」
カツオ「…大丈夫」
中島「花沢さんちょっといいかな?」
体育館裏
中島「磯野のやつ 最近裏のおじいちゃんちで頻繁に遊んでいるらしいんだ」
花沢「それが何だっていうのよ?」
中島「…裏のおじいちゃんって少し前に変な噂あったの覚えてる?」
そして放課後
裏のおじいちゃん「やっぱり子供は元気な小学生に限るわい ハハハ」
カツオ「…んっ」
僕は必死に吐き気と罪悪感をかみ砕き、平常心を保っていた
中島「磯野!」
花沢「やっぱりこういうことだったのね!さぁいくわよ!」
裏のおじいちゃん「ほほほ そっちの少年も味見したいね〜」 花沢「無駄な抵抗をしないほうがいいのはそっちよ?磯野くんには申し訳ないけれど
すべての行為はこのカメラに収めたわ」
中島「それに警察にも通報しておいたよ!あと数分でここへ来るはずだ!」
裏のおじいちゃん「おい!ここで全員を始末しろ!」
ノリスケ「死ぬのはあなたのほうですよ〜裏のおじいちゃん!」
裏のおじいちゃん「な、なぜ!?」 裏のおじいちゃん「ま、まさか!?」
死の配達人・サブロウ「ノリスケさんから依頼を受けたんですよ 僕はフェアな殺し屋でして」
ノリスケ「全財産と引き換えに命を助けて 裏のおじいちゃんを殺してほしいってね」
裏のおじいちゃん「き、きさまあああああああ!裏切るのか!」
サブロウ「仕方ないじゃないですかぁ?あなたいっつもケチだし ノリスケさんは1回で
あなたの5倍はくれましたよ?」
ノリスケ「すまなかったねカツオくん…今回は公安警察の上官であるおじさんとその部下である
僕たちがすべてを仕組んだものだったんだ 本名不明の日本に蝕むフィクサーの実態を掴むためにね」
勢いだけで書いたけど思いつかないからおしまい >>32
なんでや!
ワイは2ゲットするくらい楽しんでるんやぞ!! >>33
何故ならお前が1番の読者だからだ!
1番センセイの事を理解してるのは何者でもないお前さんだ ノリスケ「あと共犯のいささかももうじき逮捕されますので安心してください」
裏のおじいちゃん「貴様ら!私たちを逮捕するということは日本の闇に挑むという事だぞ?」
波平「そんな心配はいらん 公安がただの取り調べをすると思うのかね?」
ノリスケ「見たこともないような暗がりで聞くだけ聞いたらあなたの大好きなドラム缶ですよ?」
波平「無論、我々はプロだ ふつうでは扱えないような薬品で溶かすがな」
裏のおじいちゃん「ゆ、ゆるしてくれ!ほしいものならなんでもやるぞ?金に女でもなんでも」
ノリスケ「往生際が悪いですね〜ただ交渉の余地はありそうですよ おじさん」 波平「左様 我々が追っているのはそのフィクサーを背後で動かしている世田谷の王子という
人物についてだ 何か知らんかね?」
裏のおじいちゃん「!!!!!」
ノリスケ「その様子じゃ知ってるようですね〜」
ノリスケはハンマーで裏のおじちゃんの爪を割った
裏のおじいちゃん「きさまあああああああああああああ!ワシの足は糖尿で壊死しかけているというのに」
ノリスケ「いやだな〜知ってるからやってるんですよ?」
裏のおじいちゃん「あ、あの人の圧倒的な闇はワシらなんてものではないぞ!!」
波平「カツオ!危ない!」
裏のおじいちゃん「」
ノリスケ「ずいぶん手が早いですね!ここも危険だ!」
1時間後
堀川「裏のおじいちゃんを始末しましたか…上出来です」
甚六「これでもう解放してもらえるんですよね!?」
堀川「えぇ解放しますよ その苦痛な人生からね」
堀川は甚六の頭を容赦なく撃ちぬいた
本当におしまい もう少し障害者を抱えた家族の悲哀みたいな話になのかと思ったのに
実際に障害者を出産して親からこんなふうに言われた人もいそうだよな マスオ、金払い損
ノリスケ、殴られ損
カツオ、掘られ損の三本です! カツオがバット使ったり
ノリスケが出るまでは面白かった タラヲがもっと酷い目に合う話だったら面白かったのに タラちゃんなら「ボク、しょうがいしゃですぅ♪」って近所に言って回りそう 急に昔のSSぽくなったと思ったけどSS
自体過去の遺物やったわ。。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています