マーチだけど留年するかも
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いやむしろ何しに文学部なんか行ったんだよ
人生真っ直ぐ進むつもりがないやつが行く学部だろ >>10
院進するつもりで今まで頑張って来たつもりだけど三週間前くらいから全くやる気出なくなった >>12
そこで継続的にやる気が出るようなやつは文学に向いてないだろ
ちなみにどんな研究したいんよ >>15
今のところ近現代の文学内で西洋哲学思想と東洋思想がどんな感じで入り乱れてるかやってた 向いてないのはまさにそうだと思うわ
今まで読めてたものが全く読めなくなった 研究ノートとかならいいけど、修論書くにはテーマがでかすぎるなあ
そういうのはその分野の泰斗が一筆書きでエイヤッとやるやつだ
もっと限定しないとそりゃあやる気でなくなるぞ >>17
いやまあ向いてるだろ
今まで読めてたものが全く読めなくなったってタイプが向いてるだろ 文系の修士なんて半分人生詰んでるから諦めろん
金持ちならしらん >>18
たしかに思想側の量が膨大すぎてやる気出なくなったってのはあるかもしら
既に作家は絞ってるし四年になったら作品も一個に絞ろうと思って今は全集片っ端から読んでる 日本文学はポスト少ないからもうそれで食っていくような話じゃないわな
あのへんは、零細出版社とか、非常勤で食いつないでいく覚悟が必要
上手く売り込めれば大手出版社とかマスコミもなくはない >>22
まあ作家AのS期における西洋哲学思想と東洋思想の交錯について~作品W1と作品W2の比較を通して
くらいよな >>19
そう言ってもらえるとお世辞でもちょっと元気出る
ただ量が量だからゆっくり全集読むわけにもいかないし哲学の方も『○○思想入門』みたいなのを超えて読もうと思ったらある程度早く読めないとなあと思う 文学部で院進希望とかカッケーな
なんでいきなりやる気なくなっちゃったの? 哲学書は翻訳なら1時間に10ページから20ページくらいの速さでは読みたいところよな
別の言い方すりゃ、それ以上の速度でなんか読めっこないから、そこから逆算して読書計画をたてるんだわ >>20,21
就職はもう一人で食えたらそれで良いかなーと思ってる
金持ちではないから院も国立に移るか教授と相談中 >>23
だよな
今院から移るか迷ってる国立も院だと大したところに就職してないし研究職目指せるほど自分が優秀だとも思えないから経済的な成功は求めない覚悟だわ MARCHの文学部も文学研究科も決して悪くないけどな
ちゃんとテニュア取れてるのもいるし
国立でも旧帝以外で地方に行くのは微妙 >>24
そんな感じになると思う
幸い西洋哲学の○○を読んだって当該作家の日記にあるからそれ以前と以後で比較しても面白いかなと思ってる >>26
これまで読めてたものがなぜか読めなくなった
根本的には能力が足りないことがはっきり自覚されて「俺がやっても意味なくね?」って投げやりになってるんだと思う まああとは、西洋と東洋が一人の作家の中で混在して緊張関係を持ってたからって、
それが何だ、それにどういう意味があるんだっていう出口は何となくイメージしておいたほうがいいわな
どうせ今立てる仮説は答えとしては間違ってるけど、仮説は持っておかないといけない >>27
みんなそんなもんなのか?
今読んでるのも入り込んだ議論のとこは1時間10ページいくかいかないか位だ、それも理解できてる自信はないんだけども
考えると今までは基本入門書片手に読んだり講義受けたノート見ながら読んだりしてたお陰で早く読めすぎてたのかもしれない >>30
一応今は地元の阪大で考えてる
研究科も俺がついてる教授も優秀だけど修士の学費が倍くらい違うのが親に出させるにせよ奨学金借りるにせよ痛すぎる >>33
たしかに、肝に銘じとく
ゼミの発表とかでもこの作品の前提にはこの神話があります!終わり!みたいな人が割と多いから気を付けたい >>34
これまで見てきたセミプロ以上の人は、だいたい似たようなスピードで読んでるっぽかったな。
たまに変態はいるけどさ。
乱読と精読どっちが大事かみたいな議論もあるけど、学部生なら一度全体像掴むまでは乱読じゃないかな。
同時に精読の方法は学ぶ必要あると思うけど。 専門書を読む速度が遅いのは、十中八九コンテクストが掴めてないからだわな。
んでコンテクストを掴むには一度乱読して全体像を掴んでおくしか無い。
何が問題になっているかが分からんのに速くある程度精確になんて読めるわけがない。 >>37,38
結局その筆者がやりたかったことを理解できてないと意味ないし個々の文が何のためにあるかもわからんもんなあ
よくわからん所はある程度飛ばしてザッと全体像掴むのも必要か そゆことだな
あと飛ばす時は、絶対仮説を立てた上で飛ばすこと、な
あーよく分かんねぇけどこういう意味かな?って本気の仮説は立てた上で飛ばすんだ
それをやらないと本当に飛ばしただけになる やる気出なくなったもう一つの理由はここ三年間ほぼ使わなくて間に合った上に今後も使うか怪しい英語をもう一回やり直さないといけないとこだと思うわ これからの日本文学研究は英語使うぞ?
なんで使うかというと、AI翻訳が実用レベルになってきたから日文の人間も原書に当たるようになっていく
んでその時に欧→日翻訳じゃなくて欧→英翻訳のほうが圧倒的に精度が高いんだ
英語力はめちゃくちゃ役に立つ >>40
なるほどな
たしかにこういう事?と思ったことをメモって再読したら全然違ったわって本の方がこれまでちゃんと理解できて来た気がする >>43
テキトーなこと言うと、それがまさに弁証法ってやつだよな >>42
え!と思ったけど言語学的な構造とか話者数考えればもっともか
大学受験向けの文法書とかやり直した方が良いのかねえ 最近の研究者はこっそりやってる人も多いけど、普通に自動翻訳使って下読みしてる人間多いからな(特に若手)
どれだけ海外の原書にリファーしたかが勝負を決めちゃうような変な価値観が蔓延してるんで競争に勝ち抜くにはやむを得ない >>44
っぱより高次の結論を導くつよつよ思考法だわ… >>2
先日「1つの絵画で2500文字書けとか無理」みたいに言ってた人? >>46
海外の偉大な○○先生がこう書いてんだから従えって感じ?
まあ議論の内容によるけど江戸時代の国文学から本質的に変わってないのでは… >>48
いやそんなスレ立ててないし俺は美学的なことはしないな >>49
まあちょっとニュアンスは違うんだけどそういう理解でもいいかも。
権威主義というよりは物量主義なんだよな。
物量は確かに研究の質の指標にはなるんだが、それが本末転倒になってるというか。 >>50
今頃は様々なレポート投げ出す人がスレ立てがちな季節なのかw 何となくだけど研究者に事務能力が異様に求められるようになったことと、
物量主義の間に並行関係を認めたい気にはなる
雑な比喩で言うと収斂進化というか >>51
あー「コイツが言ってる!」てよりは「こんだけ多数を対象にした研究がこう言ってる!」て感じ?
まあそれなら気持ちはわかる >>52
そろぼち冬休みだし課題出しとくか!みたいな先生は多そうだな
俺は基本的にはガリ勉だけど周りには中間で死ぬーみたいな人は割といるしその中の1人はびっぱーなんだろうな 元々は、ピアレビューの論理として
お前がそういう事を主張するならコレとコレとコレは当然読んで言及してるべきだろ
っていうのが重要だったわけよな
「お前それ国内のことだけ言ってるけど海外ではどうなってるんだ?」とかさ
それはまあそうなんだ
それがだんだんヒューリスティックとして逆転して行って、
広範囲に大量にリファーしてるということは良い研究なんだっていうインデックスになっていったんだ >>56
はへー、参考文献一覧書くのが大変そう(小並感 実際、参考文献一覧だけ読めば卒論の評価くらいはできるみたいなのはあるよな
博論くらいまではそうかもなー んでコレは日文が専門でない俺の偏見混じりだけど、
日文はわりとそういう物量主義の影響はこれまで相対的に少なかったというか、
参考文献一覧のボリュームよりも内在的な読解みたいなもんで行けた感じはあるよな
紀要が強い文化だったりもするし
ただ今後は違う ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています