FC大阪の来季J3入会が決定! 奈良に続く入会で来季は20チームでのリーグ構成に

リーグは20日、FC大阪が来季J3へと入会することを発表した。
すでに奈良クラブのJ3入会が決定しており、来季は今季18チームに
プラス2チームを加えた20チームで戦うこととなる。

FC大阪はJFL第30節でMIOびわこ滋賀と対戦。J3入会へ観客動員数も必要となる中での
ホームで迎えた最終戦では、前半に1点をリードされる展開となる。
それでも81分に宇高魁人が同点ゴールを決めて1-1のドローで終了した。
首位の奈良クラブもソニー仙台と引き分けたため、2位でシーズンを終えることになる。

試合前にはJ3への入会審査としてリーグ戦での最終順位が4位以上であり、
百年構想クラブのうち上位2クラブに入ることをクリアしていたFC大阪。
あとは1シーズン平均入場者数の「2000人」達成が必要であったが、
今試合で12000人を超える観客動員数を集めて条件をクリア。見事J3へと入会することが決まった。

今節でJFL優勝を決めた奈良クラブとともに来季は近畿から2クラブがJ3へと入会する。
これでJ3は20チームとなり、Jリーグが理想としていた上限の60クラブに到達した。
今後、J3とのJFLの入れ替えなど、さまざまな構想が出てくるだろう。日本サッカーの転換期となるはずだ。