0001以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします
2022/10/19(水) 22:53:55.260ID:zNsLIHYb0対象はファイザーとモデルナの従来株とBA.1の2価ワクチンと、ファイザーの従来株とBA.4-5との2価ワクチン。それぞれ、添付文書の「用法及び用量に関連する注意」の記載を一部変更する。
引き続き3回目以降の接種に使用可能で、ファイザー製はBA.1、BA.4-5との2価ワクチンはいずれも12歳以上、モデルナ製のBA.1との2価ワクチンは18歳以上が対象。
オミクロン株に対応したワクチンは10月19日時点で約274万回接種が行われており、政府は「第8波」に備え、希望する全ての人が年内に接種完了することを目指している。
今回の短縮に合わせ、ファイザー、モデルナの1価ワクチンも3回目以降の接種間隔を「少なくとも3カ月」に統一する。
医療現場での混乱を防ぐことが目的。なお、ファイザーの5~11歳用ワクチンも追加接種(3回目接種)が可能だが、この接種間隔は現状の5カ月から短縮しない。
モデルナもBA.4-5に対応した2価ワクチンを承認申請中で、承認される場合、この接種間隔は同部会で改めて審議する。
ファイザーの2価ワクチンの臨床試験では接種間隔は5カ月だった。
しかし、1価ワクチンで接種間隔3~6カ月での臨床試験データがあり、安全性も特段の懸念は報告されていない。
また、最低12週間隔で1価ワクチンの3回目接種を行った臨床試験データでも、安全性に関する懸念は確認されなかったと報告された(N Engl J Med 2022; 386:1046-57)。
モデルナは、2価ワクチン(従来株とオミクロンBA.1)で、接種間隔を3カ月とした臨床試験データがあり、安全性に特段の懸念は報告されていない。
海外の接種間隔は
アメリカでは、9月から接種間隔を「2カ月以上」として2価ワクチンの接種が始まった。
ファイザーは「新たな安全性のシグナルは認められておらず、安全性について特段の懸念はないと考えられる」と報告している。
ただし、1価ワクチンを誤って接種したり、1、2回目接種に2価ワクチンを接種してしまったりする接種過誤の報告が一定数あったとしている。
ヨーロッパではEMAが2価ワクチンの接種間隔を3カ月以上と設定している。