空気を読むとはよく言われけど実はそれは3種類あるらしくてな
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つまりお前らはある種の人間には気の利く人間と評価されても、ある種の人間には空気の読めない奴と軽蔑されてるかもしれない まず前提として。空気を読むとは客観的に状況を見れることにある
他人の視点でも状況を見ることができるってやつだね。出来ないやつは論外としてさ
その他人の視点を
「場所を変えた自分の視点」
「常識」
「その場にいる他人の視点」
この3つのどれで見てるかってこと この場所を変えた自分の視点
すなわち自分の価値観でしか空気を読めないやつが人生失敗しやすいし、黒歴史とか量産する。下手すると空気が読めないやつより酷い 例えばさ
仕事いろいろできるけどさぼってばっかのやつがいる
まずはそれをイメージしてくれ ざっくりしててよくわかんないけど
SNSでは、その場にいない他人の視点で空気を読むことも必要だよね
相手と他人って使い分けてるなら、相手の視点が大事だったりするよね これが他人の価値観も考慮できるやつはさ、人によっては自分みたいな奴を嫌ってるだろうなあってイメージしてるから、サボるのも気を使うしなんならサボりグセを治す
これが常識で客観視するやつは、いろいろ仕事できるけどサボる奴とあんまり仕事できないけど真面目なやつはだいたい同評価だろうなって思うから、反省はしないけど調子には乗らない ところがさ
自分の視点でしか物事を考えられないやつはさ、いろいろ仕事できるやつは素晴らしいしその特権として少しくらいのサボりは許される
みんなそう思って自分を評価してるから他人が見てても堂々とサボるし、真面目だけど複数仕事できない奴を非難してもいい
とかとんでもない理論の元、周りにどんどん自分がいろいろできることと、他人がそうじゃないことをアピールしていく じゃあお前らに心理テスト。次の質問に直感で三択から一つ選んでくれ あなたたちはとある飲食店の従業員だとします。そこにマヌケ顔をした俺がドモリながらドライブスルーで注文してきました
俺「○○玉子牛丼と生玉子一つください」
○○玉子牛丼には生卵が普通に付きます。画面に映るアホそうなやつはそれがわかってないかもしれません。あなたは店員としてトラブルを避けるためどう答えますか?
A 言われた通り、○○玉子牛丼の生卵一つの注文を受ける。あとでなんかトラブル起きたらしゃーない
B とりあえず「○○玉子牛丼には無料で生卵がつきますが、その他にも生卵をご注文ですか?」と尋ねる
C ○○玉子牛丼には生卵がつく。つまりアホは勘違いしてる「○○玉子牛丼には生卵つきますよ」といって、○○玉子牛丼の注文だけ受ける >>8でもこれこそ相手の価値観を考慮して考えるってことなのかな?いない人間までカウントという神視点に注目しなけりゃ 俺が生卵が2個食いたいやつかも。というイメージが湧いたかどうかなんだよね 他人の価値観で物事を考えられるやつならさ、生卵が2個食いたい客かも?という選択肢が生まれるわけだ
でも常識でしか他人の考えを把握できないやつは生卵2つ食いたいという発想に至らない。でも一応確認はする
そして自分の考えを他人に当てはめる事ができないやつは勝手に他人の事柄を決めてしまう 取り敢えず、1は人間じゃないよね?
スクリプトみたいなやつだよねこれ?
日本語ヤバいけど、AI会話のレベル上がってないか?すごい みんな乗ってきたな。じゃあ次の質問いくぜ。また3択から選んでな では次の質問行きます。ちょっと長いので複数のレスになりますが、最後の質問に3択で答えてください 僕には兄がいた。血が繋がってるのに、名字も育ちも違う兄だ いた。と過去形なのは。兄がつい先日他界したからだ。
兄は通り魔に刺されて死んでしまった。犯人はまだ捕まっていない。目撃情報も一切なくて、犯人逮捕は難しそうだ 兄は僕にはとても優しい人だった。子供の頃からよく遊んでくれて、いろいろ教えてくれて
でもだからこそ僕はいつも負い目を感じていた。なぜ僕を引き取った両親は、孤児院にいた僕達兄弟のうち僕だけを引き取ったのかと
そんな疑問も解消する前に兄は死んでしまった。 葬式のときにとても綺麗な若い人が線香をあげに来たのを覚えいる。その人はB子さんと名乗った
なんとなく、その人は生前の兄と恋人関係だった気がした
そして現在にいたる 早く行くよ。と急かすような声が聞こえてきた。僕はコンビニで買った二人分の軽食を持ってる慌ててA奈の車の助手席に乗り込む
A奈は僕の彼女だ。A奈は可愛くて性格も明るいのに、向こうから僕に告白してきたという奇跡
とにかく、僕は彼女の運転する車に乗って県外のとある地方に向かう お兄さんがアンタに残してくれた家、どんなだろね?とA奈はサンドイッチを頬張りながら語る
そう、僕たちは生前兄が建てた家に向かっている。新築のその家は・・・兄が短い間でもいいから僕と暮らしたいからと建てた家だそうだ その件についていろいろ疑問が残る。兄はまだ25才だった。ホストというある意味稼げる職に就いていたといえ、ローンも組まないでどうやってその若さで家なんてものを新築したのか 兄の家に行く前に寄って欲しいところがある。A奈にそう伝えた
その訪ねる場所は兄の家を建てた建築会社だった。少しでも生前の兄が何をしていたのか知りたくてアポを取ったのだ 建築会社の社長は突然の金にもならない客の僕を快く応対してくれた
そしていろいろ話をしてくれた
それでわかったこと。生前の兄は強いこだわりがあったようで、いろいろ細かい注文をしたこと。そして平屋にこだわったこと
だった。その際に建築士の一人と少し揉めたそうだ。建築士は配線関係はそこに設置すると効率が悪いとか、トイレはそっち側だと若干下水から遠くなるなどいろいろアドバイスをしたのだが、兄はそういう提案は頑として受け付けなかったという
兄の書いた間取り通り作ってくれの一点張りだったそうだ 結局兄が何も考えていたのかはわからないまま。社長にお礼を行って改めて新築の家に向かう
道中、ラジオから気になるニュースが聞こえてきた。今晩は大型台風がこの地方を通過するらしい
そして・・・ある殺人犯がこの県で脱走して逃走中だと。その男はC田という名前だった いろいろ予期せぬ事態に少し戸惑うぼくら
でもA奈はすぐにあっけらかんとなる。台風で死ぬのなんか田んぼの様子を見に行く老人だけだし、逃走中の犯人に出くわすなんてどんな確率よ?と笑いながら運転を続ける
僕もすぐにそのとおりだと思った。やはり予定通りこのまま兄の家に直行して今晩はそこに泊まろう 途中のスーパーで酒やツマミや夕食の食材を買いこんだ。一応台風が来ているということで停電の可能性もあるから懐中電灯も2つ買う
そしてたまたま入った定食屋で昼ごはんを食べて・・・やっとたどり着いた
クネクネ道の中腹にその家はぽつんと建っていた なんだかいい感の家ね。そういってA奈は荷物を車から降ろす。重いもの僕が持った
そして、鍵を開けて入り。2人でやったことはまず線香をあげることだった
そう、兄の仏壇はここに置いてあるのだ。許可を取って僕より先に合鍵を持った葬儀屋さんがここに来て設置してくれた 具合が悪い。いつからだ?
思いだせば玄関に立ったときからかもしれない。あのときは荷物に気を取られてよくわからなかったが、この家に入ってから漠然とした不安は確信に変わった
なんだかこの家に子供の頃に来たことがある気がする。そして怖い目にあった気がする。僕の顔色を見て心配したA奈にそう告げた
笑い飛ばされた。たしかに新築の家に来てそれはない 昼食は取ったばかりだ。不安感も収まりA奈とともにくつろいでいると。突然バケツをひっくり返したような雨が振り始めた
2〜3日泊まることになったりしてね、なんてA奈は冗談をいう。万が一そうなったとしても問題はなさそうだ。休みは多めに取ってあるし、この家には米や調味料が多めにストックされていた。生前の兄が買っていたものだ そしてしばらくすると、インターホンが鳴った
僕達がここにいるなんて一部の人しか知らないはずなのに・・・誰だろうとA奈と顔を見合わす。訪問客は葬式に来ていた美人さんのB子だった
近くまで来たのでD夫(兄)の仏壇に線香をあげさせてほしいとのことだった。なぜ人がいるってわかったの?と尋ねるA奈の質問には、軽自動車がとまっていたからと
もっともな話だ そうして悲しそうな顔で客間の仏壇に線香を上げるB子。兄と同じくらいの年齢だろうか?その姿はとても綺麗にみえた
コイツの兄さんとはどんな関係だったの?少しツンケンとタメ口でA奈はB子に尋ねる
何をそんなに苛立っているのか
D夫さんとは恋人同士だった。とB子は答える。・・・一瞬A奈の横顔がゆがんだ気がした
B子がトイレを借りたすきに、A奈はヒソヒソと僕に告げる。あの人、まさかお兄さんと恋人同士だったからこの家狙ってるんじゃないの?と
まさか、と僕は笑った。法的に兄と結婚もしていない彼女にそんな権利があるはずもない。そんな事を心配していたのか しばらくして、土砂降りの中また来客がきた。ドロだらけの男だった
警察です。この家が今現在土砂崩れで孤立したことを伝えに参りました。
訪問客はそう告げてきた。警察の方だった なんと、この家に続くクネクネ道の北と南両側で土砂崩れが起きたというのだ。専用の道具を使い、徒歩ならその土砂は超えられないこともないが、台風が去り撤去作業するまではなるべく自宅待機を。と念を押された
あの警察の人、台風だけを警告にしてはやたら切羽詰まってたね。A奈はそう不思議がる
たしかにそうかもしれない 土砂降りの中。またインターホンが鳴る
いい加減にしてほしい
すまんが2人今晩泊めてくれねえか。今度は男の声だった。土砂崩れでこの地域に閉じ込められたという
2人?
突然現れたその胡散臭い男の影には、B子も立っていた。
すみません。まあお邪魔することになってとB子は謝る これ全部読むやつがいると思ってるのか
やっぱ空気読めるってすごいわ 男はE木という新聞記者だった。偶然にもB子と知り合いらしい。雨のなか雨宿りするところを探していたら偶然鉢合わせしたと
そうしてとりあえず小さなちゃぶ台を囲んで四人で食事となった。メニューは大量の白いご飯と、本来二人分のおかずを濃く味付けして四人でわけたもの。こんな事態に贅沢をいう客人たちではなそうだ 酒を提供したせいか、新聞記者のE木は少し口が軽くなる。彼はなんと脱走中の殺人犯、C田を追っているというのだ
そして・・・深刻な顔でこうも告げた。まだ報道されてないが、C田は殺された兄と親友だったというのだ
もしかしたらC田が刑務所を脱走したことは兄の死と関係があるかもと たまーにこういうなるほどなと思うスレがあるからVIPはやめられねぇ
まあ全部は読まないけど >>51だいじょうぶ
原作知ってるやつは不本意だろうがけっこうハショリ始めてる そこでA奈がとんでもない発言をする。
コイツのお兄さんと恋仲だったってあなた。B子さんは容疑者から外れているの?と
それに対してはE木が答える。この人は犯行時間に確かなアリバイがあるからねーよ。と
B子も少し困ったように答える。そうね、警察の人にも聞かれたけど私はその時間帯たまたまこの人と過ごしていたの。えっと、あなた名前なんでしたっけ?
助け舟を出してくれて、兄が殺された当時に長時間過ごしていた相手に対してずいぶんチグハグな発言だと思った。この人、E木さんの名前をよく知らない? E木が出てやるよ。と恩着せがましく言ってきた。どうせ地元の消防団か警察だろうと
まあ少し来客の対応に疲れていた。お言葉に甘えることにした
のそのそと立ち上がる新聞記者E木。
僕はお茶を入れ直していた
しばらくして・・・E木の怒鳴りが玄関から聞こえてきた 何言かと全員顔を合わせて硬直する。そして恐る恐る居間から玄関を覗いた
E木が倒れている。顔から血を流して生きているか死んでいるかもわからない
そしてさらに視線の先には目が明らかに健常者のそれじゃない男が立っていた C田・・・よあいつ
一緒に見ていたA奈がそうつぶやく。僕と同じくラジオでしか殺人犯C田を知らないA奈がなぜ?
とおもったが、今はそれどころじゃない ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています