物語執筆でずっと悩んでいることがあるんだが
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物語執筆でずっと悩んでいることがあるんだが
文章で面白いのって、
・興味を引くシチュエーションか、
・刺激的な事件が起きているか、
・登場人物が危機に晒されているか、
・気になる謎が提示されるか、
・作中ドラマに対して共感や同情ができるか、
・知識披露やキャラコメディ・恋愛、
くらいだと思うんだよな
逆に言うと、そうした要素のないページは読者の関心が下がり続けると思っているんだが、どうだろうか 叙述トリック、語り部の個性的な語り口とかで楽しめるのもあると思うけど
西尾維新とかのメフィスト作家はそういう傾向ある キャラが愛せるならそれて引っ張ることができる
でもキャラが愛せないようなの書くととたんに視点はストーリーに向くからキャラの魅力と性格は大事 >>3
それは謎が明かされるパートや、ウィットやレトリックに富んだ何気ない描写やエッセイのようなもので楽しませることもあるということか? 創作の中でくらいイケメンと美女の性格よくないと偏屈なのにしか当たらんよ >>6
とかね
あと風景を描写するときにただ見たまんま説明すると退屈で読み飛ばしたくなるけど
そこへユーモアに富んだ主観が入ると文章として面白くなるんじゃない?
こういう建物の説明描写をいれるとき
「円柱に三角がくっついてる」って書くとつまんないけど
「翼をもいだペンギンみたいな形をしてる」って書くとちょっと面白くない?
読者を退屈させるシーンは普通に省きなよ
削れる要素なんていくらでもあるだろ
本気でストーリーを精製しくと大作だと思いこんでたのが原稿用紙10枚にも満たないとか普通にあるんじゃないのか >>4
まあきっと書いてる方が悪いよそれは
景観描写って展開の示唆とか、視点者の心情とか感じたことをを詩的に綺麗に交ぜるものじゃん
でもそういう意図がない、淡々としたそれっぽくするための文章って凄い多いよね
>>8
いや、だとしたらパートごとの役割を明確にできるようにして、文章きっちり絞らないとなと ショート・ショートのつもりで書いたのに電撃文庫一冊分なんてよくある話 >>10と思ったけど小説の情報量で複数の事象を同時進行させるのは難しそうだな
映画だと説明のためだけのシーンとか一切入れずに済むんだが
個人的な意見としては小説の書き方系でよく言われてる美しいを直接「美しい」と書くのではなく比喩であったり具体的なイメージを想起させられるようにあれこれみたいなのには反対したい
お前が美しいということを伝えたいだけなら単に「美しい」って書けばいいと思う
変に凝った表現使ってもくどいだけ
川端とか読んで見ると「美しい」って言葉で表現できないことを技巧を凝らして表現してるんであって「美しい」で済むとこは単に「美しい」って書いてると思う 綺麗な文章読んだことないのか?
本当に凝ってる文章は内容なくてもスラスラ読めるぞ >>14
「言葉で表現できない美しさ」を言葉で表現しようとしてるだけだろ 大衆文学で文章的な美しさってただ回りくどいだけだよ
よく読むとそれは視点や気づきが独特でネタが豊富なだけ >>16
それを表現したいならすればいいと言ってる そもそも1が想定してるのってWeb小説なんじゃねと思うんだが違うかな
長編なら風景描写も普通に入ってくるし読者も受けとるけど
Web小説って形態で受け入れられにくいのは分かる >>17
回りくどいというか
回りくどくなくできる実力がないのにやろうとしてる人が多いというのもあると思う
ただその描写について読者が鮮明な印象を持つ必要はないんじゃないかなって思うような
それこそ美しさのためだけの描写を持ち込まれても有り難みはないよね >>20
風景描写だけで文庫本数ページ分語る小説なんてないだろ >>22
>小説の書き方系でよく言われてる美しいを直接「美しい」と書くのではなく比喩であったり具体的なイメージを想起させられるようにあれこれ
これのこと >>23
200字くらいでも風景描写があるとページビューが下がったりしてるんじゃないかなって
読者の反応を気にしすぎる辺りWeb小説の戦略に見えてな お前らの文章読んでわかった
リズム感がないね
もっと歌詞を読みなさい >>27
天声人語はアレただ文章下手なやつが書いてんじゃないかと思う なにも文章の参考になるのは文章だけじゃない
声に出すことも大事だし、歌も詩も参考になる。
だいたい、読んでる人間が語彙が理解できるとも限らない。
web小説なんかそんなもんだろ >>25
その程度じゃページの一割もないから
その程度リタイアするやつはそもそも続かないだろ 長文なら2つに分けろ
印象付けたいなら定期的に繰り返せ
メリハリつけたいなら()使わず心の内面を描け
慣れたら二人三人の心境も文章に織り込める
そのほうが女受けはいい >>24
把握
俺も言葉足らずだった
その美しさについて具体的なイメージを必ず想起させる必要はないから美しいで済む部分は美しいで済まそうねって話
話を進める上で必要なものが美しいっていう認識だけなら簡潔な表現でいい
読み終わったあと「要するに美人なんですね?美人って認識しておけばいいんですね?」ってなるような人物描写なら単に美人って言えばいいだろって以上のことではない 要するに美人ってのも、書き方次第だよな
細い手首、白い肌、蒼い瞳、長いまつげ、細い眉
特徴なら並べるだけのほうがイメージしやすいだろ >>33
美人って言ってもいろいろあるだろ
作者が考えたもしくは主人公が感じた美しさっていうのは「美人」の一言で終わるもんじゃないんだから
そこに手を尽くせと言うのは何も間違ったことじゃない
単に表現が下手なだけ >>34
というか髪の黒さの形容に夜を用いたりする表現方法とかはもはや陳腐化して
美しい黒髪を表す記号以上の意味を持たなくなってたりするんだよね >>35
だから作者が考えた美人を表す必要があればそうすればいいんだよ
俺は表現の役割の話をしてる
お前は表現そのものの話をしてる
イメージを文字だけで完全に表現できないなんて当然のこと
表現する必要が有るかって話だよ
その人がどんな美人なのか読者が知る必要がないなら単に美人でいい >>34
美人って前提があるから美人を想定するけど
この特徴を持った薄い顔でも成り立つんだよな
美的センスが違う系の叙述トリックだわ >>37
だったら川端も技工を凝らして表現せずに美人でいいんじゃん >>30
そういう層がメインだからどうしたもんかなってのが1の悩みだと自分は受け取った 自分が声に出して読んでみてスラスラ読めたら及第点
かといってラノベほど削ると美しさがない
〇〇は家に帰ると、街灯に浴びせられる光を頼りに、玄関の鍵穴へと慣れた手付きで小さな鍵を差し込む。
ガチャリとドアを引き開けると、軋む蝶番の音が夜の帳に傷をつけるようだった。
とかリズム感大事 >>39
ごめんね俺が間違えたから訂正する
川端とか読んで見ると「美しい」って言葉で表現できないことを技巧を凝らして表現してるんであって「美しい」で済むとこは単に「美しい」って書いてると思う
↓
川端とか読んで見ると「美しい」って言葉で伝えたくても伝え得きれないことを技巧を凝らして表現してるんであって「美しい」で伝えきれるとこは単に「美しい」って書いてると思う >>43
変わるよ
作者の描写能力は問題にならないってのはわかる
俺は問題にしてなかったからそこを直した
問題になるのはそこを詳細に表現するかどうかという選択の方
そこで詳細に表現する必要のない場面(=単に美しいで済むとこ)では簡潔に表現してほしいというのが>>14のレス >>44
作者が必要があると判断したから表現してるんだろ >>45
そう
その判断能力の問題だね
川端なんかはその判断が美味いと思うよ まあ判断能力も表現力に含めることはできるだろうけど 最初に
美しい。〇〇は一見してそう思った
うんたらかんたら説明
とすると
読者的には美しいんだなで進められる。美しいのあとの描写は読み飛ばしても話はつながる >>46
いやなんで作者が表現したいことを読者が否定するんだよ 初心者が注意すべき点は、内容にこだわらない事
芥川賞作家なんてのはたいてい内容がない。ほぼ調べずに自分の知識、狭い範囲だけで文章を書くのだが
大抵の作家は見栄えがする文章が書ける
最近のラノベが微妙なのも、会話文だけ頑張っていて地の文が適当につまらない説明文を載せてるのが多いからだろう
榊一郎なんかは、会話文だけ書いてから、地の文を埋めてしまえとかとんでも発言をしてるが
地の文と会話文のリズムや言い回しを連携させてこそ小説の面白さだろう 表現したいならやっぱりいろんな歌詞を読め
いいちこの歌とかクソ短いけどあれだけで恋心歌ってる名詞だぞ あとはもう起承転結はほんとに意識しとけ
これできないとお話にならん >>49
内容を評価するのは読者じゃないの
小説の質を高める以外の目的で表現したいならお前の言うとおりかもしれないけど しっかりかけてる文体であろうと、悪役令嬢な時点でその作品の格は決まる。
しっかりかけてない文体であろうとも、推理小説である時点でその作品の格は決まる
わかるか?ジャンルが格を決めるんだ 相手にされたきゃ読者層に合わせろ
なろうでシリアス書いても無駄だ 個人的には人間が複数出てくる話だと性格分けが難しいと思った。自分を投影するとどこかで似たようなキャラクターばっかりになっちゃうんだよね。
読者が納得できる程度のリアリティを備えつつ何体もキャラクター作り分けるのがムリだった… ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています