中国では「朝鮮族」が韓国カルト布教の橋頭堡に 統一教会もガンガン進出

韓国の宗教団体がまず朝鮮族に布教する理由は、
文化や言語の差異がほとんどないという大きなメリットがあるためだ。

第一段階として言葉が通じる朝鮮族を信者にすれば、
中国語が堪能な彼らを通じて他の地域の中国人(漢民族)への布教を進めることができる。
中国では外国人宣教師の布教活動が認められておらず、そもそも外国人の行動自体に制約が多いため、
中国国籍でありながら韓国発の教義をスムーズに内面化できる朝鮮族信者は、布教の上でかなり重宝されるのだ
(ほかには北朝鮮に布教をおこなうために、
北朝鮮と国境を接する中国の朝鮮族を信者に組み入れる作戦を取っている教団もある)。

統一教会の中国への進出方法
高額な献金や合同結婚式で有名な統一教会は、
はやくも毛沢東時代1960年代から中国国内に浸透をはじめた。
近年は北京市・天津市・広州市・瀋陽市・西安市などの各主要都市に拠点を展開し、
ひそかに布教活動をおこなっている。

さらに中国公安部は、統一教会傘下の国際教育基金会、
鮮文大学校や清心国際病院などが交流を名目にして浸透を図っており、
さらに仕事や留学で海外にいる中国人を
意識的に教団に取り込んで中国国内での布教を担わせているとみている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/07f28b35eff827f70a1fad739b94d471f8e3849a