なんかなろうが流行りだしてからやたらゴブリンが市民権得たけどさ、なんでゴブリンなんだ?
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>>1
そもそもなろうの大元のRPGの源流が指輪物語にあるんだから雑魚敵ミームとしての
ゴブリン(指輪物語のオーク)として受け継がれてるだけだが不思議あるのかな? 雑魚代表の一種のスライムって実は強い認識が定着したせいで
現地一般人だと地味に脅威かつエロ展開も受け持てる
分かりやすい雑魚としてゴブリンが掘り下げられたみたいな? ちなみに元々RPGの成り立ちはこんなのだぞ
伊達に指輪物語とコナン無くしてRPGの成立なしと言われてない
英雄コナン(チャンポン神話世界の古代冒険ファンタジー)
指輪物語(西ユーラシアの統合神話世界)
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に強い影響を受けたRPGの始祖ダンジョンズ&ドラゴンズ(闇鍋)
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から更に派生した各種 初期TRPGやCRPGやゲームブック
トンネル&トロールズ、ソーサリー、火吹き山の魔法使い (F F)
wizardryやultima(ドラクエもFFもここの影響受けた日本向けRPG)
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TRPGに影響受けたファンタジー小説のロードス=ソードワールド
日本ではこの辺りの前後で和製シェワールドの原型が整う (冒険者ギルド)
むしろドラクエ要素はロードス的な世界観に乗っかってる程度かな >>3
別にスライム雑魚ってドラクエのせいでも無い
パクリ素のW izardryやら先発のドルアーガで既に雑魚敵ポジにもいる
そもそも松明で簡単に処理できたりしてたし
ゼルダの伝説のボコブリンとかまんま指輪物語のオーク(ゴブリン)を意識してる感じ ◼種族ゴブリンと創作怪物オークの成り立ち
スコットランド人の児童文学の王様 ジョージ・マクドナルドの著作『お姫様とゴブリン』作中の地下で悪く巧みしている当時の悪の妖精小人ドワーフ像と合体した元々は人間である地底人種族的な設定のゴブリン達がそのルーツ
上記の作品に影響を受けた指輪物語の作者トールキンの作品におけるゴブリンの別名または真の名前 がオーク(冥府とか冥界のオルクスをイメージしてる)上古に己に忠実な種族に作り替えようと力の神メルコール(冥王モルゴス) よって密かかつ大量に連れ去られたエルフ達からできた慣れ果ての失敗作であるという設定
(指輪前作のホビットの冒険にてエルフ達がゴブリンの事をオーク鬼と呼んでる)
RPGの悪の勢力の尖兵雑魚敵なイメージのルーツ が指輪物語のオーク
◼ここまでがRPG種族としてのゴブリンの成り立ち モンスターはともかく
日本のファンタジーの土台って
大元の騎士道物語の方が影響強い気が >>1
▽▽▽ こっからがRPG種族オークの成り立ち
指輪物語の前作の『ホビットの冒険』の終盤に大挙して現れる
妖精時代の人に近い=善良なゴブリンとは別の意味で使われる
人に近い=人間大のホブゴブリン達
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ホブゴブリンの人間に近いという意味にもっと生物的な肉付けをした
人間(エルフの兄弟種族(定命ver)エルフとオークの中間的な存在としても描かれている)とオーク(エルフの劣化コピー失敗作) の交配種(半オーク、ゴブリン人間)の持つ特徴に目を付けた闇堕ちした技巧系の下級神達(サルマン、サウロン)が密かに作り上げた品種改良された戦闘種族がウルク=ハイ ○今日のゴツいオーク像の元
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RPGのオークの原典 RPGの始祖ダンジョンズ&ドラゴンズ
元来同じモノであるオークはゴブリンとは別種または上位種という扱いに
豚っぽい外見はD&Dルールブック改訂版ダジャレイラストから産まれたモノ
PORKとORK(原典からしてORCが正式だがKも別に良い)だが前述の本来はほぼ同じモノであるホブゴブリンとの差別化もあって使われるようになった >>7
いや完全にロードスだよ
ロードスが和製シェアワールド=ナーロッパの土台を造った
冒険者ギルドもそうだろ ヒットしたなろう作品でゴブリン扱ってたんじゃない?
ゲームではゴブリンはそこら中に出てたからたまたまゴブリンを登場させていてもおかしくない 冒険者ギルドにしたって
西部劇小説の手配書や酒場
酒場開拓時代に全米に強い影響力を持った
巨大警備探偵(傭兵)総合会社ピンカートン社からの
依頼や斡旋 描写
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元々西武劇小説も書いてたロン・ハワードによる
ヒロイックファンタジーの祖 英雄コナン の酒場描写
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に影響受けたTRPGの冒険者の酒場
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グループSNK 作品のTRPG よりシステム体系化された
フォーチュンクエストやロードス辺りで冒険者ギルドの基本系が作られてる
これに指輪物語(中つ国サーガ)第二紀ヌメノールに存在した冒険者ギルド(国営)から名前が取られて今日一般的な組織(システム)が成立する。国営民営かはバラバラ >>5
スライムはRPGのせいで雑魚敵派が多かったけど
物語として扱うとどう考えても地味に強属性感あるから
雑魚枠での採用が減ったよねみたいな話よ トールキンは第二紀のヌメノール島国(まだ善良な時期でかつ中つ国=ユーラシアのモルゴスの作った怪物達は大半が下級神の軍勢に滅ぼされたといえまだまだ残っており危険地帯だった)にかつてあった組織として考えてあるんだよね というか経緯自体はともかく名前はこっから拝借したっぽい
>>10
そもそもなろうの源流が指輪物語やD&D系列の影響の強いロードス
ゴブリンが雑魚敵ポジションにいるのは指輪物語のオークのミーム RPG的な種族ゴブリンのモデルになった指輪物語のオークの
そのまたモデルになった童話『お姫様とゴブリン』のゴブリン
※妖精の名前を持つが種族として書かれた最初期の例
かつては地上で暮らしていたが様々な理由によって陽の光にあたらずに地下深くで隠れ暮らすようになった人間が世代を重ねて変異してしまった一種の悪意ある地底人
地下深くで暮らし続けた結果 性格がひん曲がった個体が多く独特の世界観(かつては地上を自分達が支配してたのに人間に追いやられたと思い込んでる)を持ち人間に敵意を持っている。王子の花嫁にしようとヒロインのアイリーンを狙う悪しきゴブリン達は物語の末に最終的にスコットランド🏴軍の討伐よって壊滅し残ったのは悪意のない善良なのが残りやがてブラウニーのような気の良い妖精のような存在へと変わっていきましたってのが顛末
これがトールキン教授の指輪物語の世界(地球)における 作中のエルフ他人間(ホビットは人間の特殊亜種なので違う)以外の種族の顛末のインスピレーション元に ちなみに
北欧系の物語だと元々ゴブリンの立ち位置にいたのは悪の妖精小人ドワーフ
今のゴブリン像にはこの悪の妖精小人ドワーフの要素も合流している 以前のなろうはドラクエ3の影響がめちゃくちゃ強かったよね その辺の童話って騎士道物語の流れなのに…
正直団塊ジュニア世代あたりまでの認識は男向けと女向け別軸で形成していって
90年代から00年代に大きく融合していってるから童話(騎士道物語)が非常につよい >>16
最新作には出てきたな()
そもそもドラクエも源流はwizardry通してダンジョンズ&ドラゴンズからモンスター使い回してる部分も多いのであんま変わらんよ
>>17
ドラクエよりロードスやで ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています