哲学書が難しいのって9割翻訳のせいだよね。例えばこれ
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人間は精神である。しかし、精神とは何であるか。精神とは自己である。しかし、自己とは何であるか。自己とは、一つの関係、その関係それ自身に関係する関係である。
あるいは、その関係において、その関係がそれ自身に関係するということ、そのことである。自己とは関係そのものではなくして、関係がそれ自身に関係するということなのである。 哲学書ほどわかりやすい書物はないと思ってた
難しい言葉は使わず委ねてくれるからすっと入ってくる ちょっと違うけどカラマーゾフの兄弟は何度読んでも挫折してしまう
ロシア語で読んだほうがわかる、とすらいわれてるしな 関係自体に関係するって何
どういう構造
再帰参照? 翻訳者の主観が入らないようにそのまま翻訳してるからだろ。 小学校の国語で"それ"の意味言えって問題でさっぱり分からなかった >>10
そのまんますぎる直訳って翻訳じゃないと思うんだよね
日本語では何度も「関係」とかかくのは普通じゃない >>14
そもそもがタイトルだけでいいっていうね
まあキリスト教知識ないしキリスト教とかどうでもいいと思ってる俺にはどうでもいいことだが なにこれ?プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神? Man is spirit. But what is spirit? Spirit is the self. But what is the self?
The self is a relation which relates itself to its own self, or it is that in the relation [which accounts for it]
that the relation relates itself to its own self; the self is not the relation but
[consists in the fact] that the relation relates itself to its own self.
原語分かんないから英語訳探したけど大して差がねえじゃん キルケゴールの『死に至る病』か
冒頭のそこだけ意味不明なだけであとはわりかし読みやすい お前井筒俊彦読んでも翻訳のせいとか言えんの?
日本語なのにワケワカンナイヨ? >>23
そうなの?
なんか宗教的すぎたしまあ古すぎるから
すでに二番煎じ三番煎じのもので知ってしまってる知識なんだろうなと思ってあきらめた >>20
英語ネイティブも?ってなるんじゃないの?
英語って何度も同じ単語使うなって日本語よりうるさいし >>27
別の翻訳が同じ結果ということは原語のデンマーク語も同じ内容である可能性が高いから
翻訳のせいではないという予想の蓋然性が高まる なんか原文もちんぷんかんぷんな気がするけど本当に翻訳のせいなの 関係に関係する関係って超関数みたいなやつだな
関数に作用する関数みたいなやつ 汎関数じゃね?
あるいは一般化して写像?
より抽象的には関手だな! 汎関数は(シュワルツ)超関数だけど超関数は汎関数じゃないよ と思ったけど汎関数って別に線形汎関数以外もあるのか 俺がちょっと勉強したのは密度汎関数くらいだからさっぱりなんだ… 「人間は精神である。しかし、精神とは何であるか。精神とは自己である」
人間=精神=自己ってこと
「しかし、自己とは何であるか。自己とは、一つの関係、その関係それ自身に関係する関係である」
つまり、何かと何かの関わり合いのうちに自己があるといってるんだよ
絶対的な自分なんてないと言っているんだよ 精神とは自己であり、それは主観と客観により構成されるって事じゃない 何かと何かの関わり合いのうちに自己があるとってのは、仏教で言うところの「縁起」だな
つまり絶対的な点ではなく、常に交点ということだ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています