練り餌を使ってナマズを狙っていたところ、夜7時30分ごろナマズがヒット。しかしその後、さらに強烈な当たりが!

 20分ほどの激闘の末にランディングしたのは巨大なワニガメ! 最初にかかったナマズに食いついたのだ。

 米南東部に生息するワニガメは、日本では生態系を破壊する「要注意外来生物」として駆除の対象だが、テキサス州では絶滅危惧種として保護されている。

 ジャスティンさんによると、食べると非常においしいそうで、そのため乱獲されたという

 そのことを知っていたジャスティンさんは、背後からワニガメの頭を掴み、口から針を外してリリース。

 正確な計測はできなかったが、針を外す際にワニガメを持ち上げた感触では重さは200ポンド(約90キロ)以上。年齢は100~150歳と推定している。

「私は重量挙げをやってるんだ。高校の時はボディービルをやっていたから、200ポンド程度のものを持ち上げるなんて楽勝だよ」とジャスティンさん。

 ジャスティンさんはリリース前に写真や動画を撮影し、娘のクリスティナさん名義のフェイスブックなどに投稿。

 この話は少しずつ拡散し、FOXニュースなどが取り上げたため、全米で話題になっている。ジャスティンさんはこう語った。

「アイツが野生に帰っていくのを見て、この入り江でこれからも生きていくんだなあと思うと、何年かしてまた会いたいものだと思いました。(釣りたいのではなく)ただ自然の中でアイツがどんなふうにしているか見てみたいんです」


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