はじめて使ったスマートフォン🎵
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>>4
Androidじゃないですかー
>>5
EOS💋かな?www >>13
立て逃げって...www
私はピッチデータ端末をつけたHandspring visor Edgeですかね?
それはナシだろ!って言われたらW-ZERO3なのかな? iPhoneの人、いちいち言わなくていいですよ
どのモデルとか、あー、このころねーとか知りたくないんで ちょっと、Android端末も禁止にしましょうかか
正直、どれがいつだよとかまで知らないし こういう時って、m1000とか……それスマートフォンか?って言ったり、
Treoの人が颯爽と現れて、すげー!!ってなる流れじゃないんですか? >>28
出た、スータフォンはジョブズが作った(概念、言葉すらも)とかの人だ
こわーい >>32
メトロ便利で大好き!メトロで>>32と絶対に同じ電車乗りたくない!
だから金輪際メトロ使わないでねーwww スータフォンってなんだ
スマートフォンです
ごめんなさい >>34
>>37
んー……読み上げソフト、なに使ってるのかなー?
言ったこと(あなたたちには場合は書いたこと)が伝わらないの、
すごく辛いよ ⤴のm1000(モトローラ!)とかTreoどころか、Nokia 9000も出てこないとか…… はぁ〜……
日本てディジタルディバイドだけど、それを作ったのはディギタルインポ
ばっかだったからなんじゃねーかしら?って思い始めてきた昨今ですよ auの問題でもそうでしょ?
そそり立ってそびえる全社が象徴とするものがあり、それを誇りに屹立したモノを胸に抱いていれば、
こーんな体たらくにはならなかったと思います。いえ、確信します
みずほ銀行もそうです。崇める巨大なアレがないから、
みんなで「このチンポがいい!」って勢力争いして……やれやれですよね みずほなんて、「みずほ」じゃないですか? それに屹立して大きな柱、
やがて世界を覆うユグドラシルのようなモノなんてイメージできませんよ
「瑞穂……」って元カノ思い出したり、「みずほ……やっぱ『美穂帆』かな」とか、
まだ見ないというか概念の「みずほ」に想像をめぐらせて
モチベーション、パフォーマンス(TPDじゃないです)が落ちるの決まってるじゃないですか? コンセントレーション(concentration)……
(高ぶってしまった自分、みずほ行員、そしてau・KDDIの人たちにフォースを送る)
こうすれば落ち着くよ😌 その時の彼氏が寝てる間、彼が通話用に使ってたD904iをいじり倒した
メール、、i-modeのワールドワイドウェッブの履歴、
カレンダー、ToDo、どんなアプリが入ってるのか……
メールだけでもわかる女の人とのやりとりに打ちひしがれた
あー、あたしはAdobeだったんだなって ⬆あー、あたしはAdobeだったんだなって
Adobe❌
遊び○ googleのpixelの前の機種
もう名前忘れたけど 気づいた彼
怒られる、殴られるっ!って思ったけど、優しい声で
「ユウカのパスコード教えて」
さすがにそれはリテラシーに欠けるし、もしかしたらそれを試されてる気がしたので
自分でパスコードを入力した
なにをいじられるか、見られるかドキドキしてたけど、"ミュージック"アイコンをタップした。
優しいタッチで、ぐっときた 「ワイドスクリーンなiPod(あいぽーっど)」
え?すごい!誰もが待ち望んでたデバイスだよ!
むねをなめながら、あそこに手を伸ばし、下着をずらしてく
「つぎは……」
「なぁに?」
指が触れた。予感に体が震えた Xperia X10
もっさりもさもさのAndroid 1.6だった 「レボリューショナリーなモバイルフォーンだ」
しびれた……
下に触れる指先が、どんなバイブ、ローターよりも私の現実を吹き飛ばしかける。
それは、iPhone G3を買って興味本位にしてみた、あの最初に当ててみて、
びっくりしてやめてしまったそれで……
それが自分でしてるわけじゃないから止まらなくて。高貴なモーター音、上品なな震えが
わたしを支配していく 『みっつめは?」
自分から求めてた
彼は自信満々に
「ブレイクスルーなインタネットコミュニケトデバイスだよ」
と私に重なった
自分自身が思ったより声が我慢できてしまった
革新的な携帯電話なら、インターネットもできるよね?
と考えたら……冷めたのかもしれない >>47>>50
Androidは聞いてないんだよねー 「iPod、フォーン、インタネッツコミュニケタ」
ん、んっ……
「iPod、フォーン、インタネッツコミュニケタ」
んー…あぁっ
「わかった?」
「うん、あたしと>>1さん、いま1つだよっ…」
「そう、1つのデバイスなんだよ」
彼はガラケーで私のiPhone 3GSをコールした。
私の手にないデバイス。サイレントモードだから震えるだけ
「はぁっ、あぁん……やだ、ダメだって」 お風呂にお湯を入れに言ってベッドにもどった
キスしてくれて、褒めてくれた
寄り添って、抱きしめてもらう 彼は自分のiPhoneを惜しげも無く見せながら操作した
標準互換のカレンダ、ToDo、メモ、掲示板ビューアのapp…… >>57
名前かっこいいですね。おしゃれっていうか
あ! わたしは気づいた。彼がわたしや本人のiPhoneでした操作、
そのしたアプリ、ぜんぶD904iにもあったんだ! 『すごいね! ガラケーってスマホの定義備えてたんだね?」
「そうだよ。今のスマホも高くなったけど、当時のガラケも高くて世界に普及しなかったんだ」
「えーっ!?でも、みんな季節ごとの新モデルにかえたり普通だったんでしょう?」
「そうだったね。でも誰かが血の代償を払ってたんだ」
「契約した時の割引すごかったって……真希のおねちゃん言ってたなぁ」
「立花家は一括でしか買わないから、そういうの詳しくないんだ」 「で、これも?」
ぞんざいにD904iを指で弾く。
「そうだよ」
正直いらっときた。こいつがこのあと、なんていうかの想像もついてただけに
「その前は?」
「D903iのスプリングピンクだよ!
その前はD902iSのマゼンダ! わかってんだろ!?」 ユイカはブレーザーに赤チェスカートに着替え、ブラウスにリボンを通しながら、
「じゃあ……」
俺は言葉を遮る
「馬鹿な格好はよすんだ! ネクタイじゃなくリボンだからまだマシだが、
そのブレザーに赤チェは似合わない」
「好きだからっ……」いらついたように見えた「さあ、movaの頃を教えて!」 「ヘヘッt、902i、901xのことを聞かなくていいのかい?」
「……言ってみろ、このロリコン変態野郎!」
「プレミアムイエローだぁ」よろよろ立ち上がる
「ばかな、お前がルミナスピンクじゃないなんて!?」
「悪かったなw D901isのガーネットピンクで、義理ぃ果たした感じもあったからなぁ」
「そうか、D901iは保守的な色合いだった……」
「だったかもなw」
「勝機! おにいが選んだのはスターリングシルバー!」
「どゔぇ〜っ!!」 「見える、見えるぞ……核戦争後の空のような、シルバーアッシュのサテン生地のぱんちゅが……」
「ちょっと!見ないでくれますか!? ……っあ」
気づいてしまった。D504iのカラーがそれだと。
「なんで!?なんでオーキッドピンクじゃないの? あなた、そういう人じゃない!」 「すまん。売って……なかったんだ」
ロイエンタールみたいな声と言いかたしたらカッコいいと思ってるの?
そうじゃないでしょ?
「D50xは? 自慢してたよね? 可愛いって?」 「これを……」
写真アプリを起動したiPhoneを手渡す
「古い頃なら乗ってるはずだ」
「はいっ! 探してみます」 「やばいですね……」
「俺もそろそろか」
「そうした方がいいと思います。
あたしにヤベー写真見せるのも問題だし、ネタにできないのがちょいちょいあります」
「俺じゃないって言い張るよ拾っただけだって」
「あぁっ!?」
「どうした?ゴフゴフっ」(吐血)
「W11K! すごい! 赤ですよ? ってか、これお互いに撮ってますよね?!」 「それは迷惑のかかる人多いからやめなさい!」
すわーぷ、すわーいぷ
「もうスルーします」
「そうしてくれ。ゲホッゲホッ」
「あ〜!」
「なんだよ!?」 「これ、D506iSのアースブロンズだよね? 見たことある。なつかしーなー」
「そうだね」
「あれ? 505は?」
「お兄ちゃんも受容できないカラーラインナップだったんだ」
「でもD505iにアクアブルーがあったよね?」
「まだ若くて受容できなかったんだ。それ以前に、
こっちでは普通に売ってなかったんだよ」
「そーなんだ? J-PE02ってスマートフォンに該当するんだろうか液晶画面でメール打てたけど 「D504iはオーキッドピンク、D503iは赤……D503iSは?」
「……」
「まぁー、カンタンだけどねー」
にやにやしながら、淡いピンクのリップスティックを取り出し、
スクピオ@アフリカヌスがザマで勝利を確信した時にしたような媚笑を浮かべながら
小指に塗ると、それを俺の下唇に移植した。 >>70
ウェッブブラウズもできたらスマートフォンだと思います☺ 「プリティピンク、ですよね?」
満足そうに微笑む
「かかったな!」
びくりと後ずさってしまった。なに?、この自信? 「どういうこと?」
なんかヤバイ感じがしたので父から譲られた大槍を構える
親族の勇士相手でもこの槍にかなうものか!
「それを出したか」
左手で抜き放った刃は確かに美しいピンクの孤を描き、その光は離れ難そうに彼のガラドボルグに宿り続けた 勝てないかも……でもルーン!一緒に燃え尽きよう!
「はぁぁぁぁっ!」
『やめろ!』
お兄様と、何人かの声……あぁ、アレースさま!あなたは私が闘いをやめることを
本当に望んでるのですか?
パラス・アテナ〜。どうか止めないで下さい。あの日、あなたに誓った通り、
退きませんっ! >>73
ジョグダイヤルってあったよねー。SONY!
SONY😢 ポイボス、お兄様に刃を向けることが私の信念に背くものであるなら、
その黄金の弓で私を射抜いて下さい。あなたがパリスを守るためにアキレウスを射ったように!
ルーンの先から発する灼熱は、すでに大地に影響を与え近くの川さえ干上がりそうだった。 兄上は重ねた。
「やめよ!」
そしてもう1つの剣を抜き放つ。
「あぁ……」
その美しさに息を飲んだ。
淡い緑色の光が解き放たれ、それが私も撃ったかと思うと、
ガラドボルグと同じように宿っている。
ピュールグリーンに染まったデュランダル……あのヘクトル王子が振るった伝説の剣 「そうだ、俺はプリティピンクとピュールグリーンの2台持ちだったんだ」
「た、ターヒール(双刀将軍)……」
「そうだ、俺がいる限りこの城塞は侵せない。ヒルメス殿下が万の軍勢で押し寄せようと、
今の俺は彼を打ち取れる」
「貴様ぁ!! 殿下と呼びながら、その命を求めるか!」
「まて、やめろ!」
「はぁぁぁっ!」
気づいてた。ルーンも力を付与(Enchanting)されたガラドボルグとデュランダルにおののき、
いまではサラマンダーの舌先ていどの炎しか宿していなかった。
だけど!負けなくない! が、兄上は馬主を翻した。
背中を見せて逃げる?あたしは闘うに値しない!?
「ユイカ様!」
隊の指揮を委ねていたルリックが猛然と馬を寄せる。
「角笛です!これは西方からの狼煙が届いた音!」
「なんと!?」
あぁ……兄上はそれがわかって馬を翻したのだ。そしてルリックの耳にもそれは届き……
つまり、あたしはひとり激昂して重大な角笛さえ聞けなかった…… 情けない。悔しい。
「……くっ、うぅっ……」
ルリックは軍議に私を参加させなかった。
「南方軍は合流させよう」
「北方軍は?」
「合流を待ったら時間がかかりすぎる。南下させて備えに」
「西方軍は……」
「使者を」
西方軍は蛮族どもと真っ先に戦うだろう。
あるいは、すでに兄上の軍勢と戦っているかもしれない。 我々は蛮族の侵攻を抑えるために西方へ向かうことに決した。
できるだけ疾く。
山脈を越えてくるやつらをなんとしても麓で抑え冬を待つのだ。
すぐに南方軍も合流するし、地の利はこちらだ。
その間、北方軍や東方諸侯の軍勢は十分な準備ができる ガンカー山脈に通る7の山道に部隊を配置する
戦力分散となるのは仕方ないことだが、じきに援軍もくる
あたしの部隊、つまり本体はチッシュ山道にむかった
もっとも広い山道で大軍を送るのに手っ取り早い
7の山道は過去にも様々な戦があったが、ここはとりわけ多くの英雄を生んだ舞台だ 先行していた騎兵部隊のジャンガが戻る。
人数が減ってないように見えた。
遭遇戦がなく損害がなかったのだろうが見張りを残していないということだ。
腰のネイリングの柄を握る私の前に、ファーンが前に出た。
「どうしたかー!?」
「兄上様です!兄上様が西方軍と合流し、チッシュから降る蛮族を撃破!」
「撃破!?」
「そうです、奴らは退きましたー!」 合流して詳細を聞くと、撃退なんかではなく山道を追撃し、蛮族どもを東に追い落としたという。
兄上自身が部族王、兄弟、王子などを12人やったと聞いいたのは驚きでもなかったが、
その部下や、指揮官カストリオティを失い復讐に猛る西方軍の武将たちの戦果を受けて、
奮い立つと同時に嫉妬し、恐れた やはりここは英雄を輩出する戦場だ
勲功者たちの手にキスをしながら思った
「いや、我々はこのままでいい」
兄上はそう言って、盃をふって酌を要求した
合同の軍議では、南方軍合流後の編成だけでなく、
我々が期待していた以上に残存していた西方軍をふくめ
7の山道にどう配備するかが話し合われていた 兄の提案は南方軍はすべてほかに回す。これは納得できた。
けど、この合同軍は、このまま布陣する、と。
兄上の部隊、私の率いる部隊と残存した西方軍を合わせたら、一個軍ちかくの規模に達する。
いくらなんでも多すぎるのだ。 もしかしたら兄上はプロフェーテースなのだろうか?
我々はすでにチッシュの山道各所に防塞を構え、西側に偵察を出すまでになっていた。
その偵察部隊が蛮族の大部隊を発見した。
兄上はあちら側で迎え撃つことを宣言した。それは作戦でも命令でもないが、
多くの将兵が参加した。もちろん私も。
ガンカーを超え、西側に布陣した。3000もの将兵が付き従っていた
※ プロフェーテース:預言者、力の代行者として神が使わされる方 後ろに防備はあって、そこは進ませない準備はしているが圧倒的な劣勢
しかも……奴らは古の王をふっかつさせていた
その誰もが息を飲んだ
「アールヴ……!」
それだけじゃない。グノーメ、アンダイン。
過去に我々の先祖たちがおびただしい犠牲を払って打ち倒した蛮王たち。 だが、もう闇の時代じゃないのだ。
祝福されし白き時代は終わろうとしているかもしれないけど、
あたしたちはもう二度と闇の時代には戻さないんだ。
わたしは馬を進め、胸から一つの石を取り出した。
わたしが生まれることを知っていたお祖父様が与えてくれた、ノイルの宝石。
こえを使えば、あんな奴ら…… ※ノイルの宝石:使えば神に等しい力を得られるという魔石です。
過去には100数十存在したと言われますが、蛮族やそれを背後で操る黒き君主や
その諸侯との戦いで多くが失われました。
ユイカたちの何代も前の王は、この宝石を同時に9つ使い、諸侯二人をこともなく切り倒した勢いで
黒き君主と戦いました。
打ち倒すことはできましたが、魔石の力は尽きてしまい滅ぼすまでには至りませんでした。
その残存した力が、いまも人々を脅かしているのです。 わたしが何をするのか察した将たちの声が背後に聞こえた。
ルーンとネイリング、どちらで戦おう、それしか考えてなかった。
唇を噛んで、滲んだ血を指でぬぐってルーンにぬった。
「ごめんね」
ルーンの手を離して腰の剣を抜く。ふわふわ漂うルーン。
わたしが明確な敵意をむけてないから、どうしていいのかわからないのだ。
かわいい。 そんなわたしを止めたのは、やはり兄上だった。
「いまはノイルを使うときじゃない」
そういうと思った。まだあたしを子供扱い?
きっと睨んだらルーンが傾いて兄上の方に向いた。
そんなつもりなかったのに…… 「ルーン、俺が臆したと感じたら、いつでも背中からつけ!」
笑いながら言って、あの気高いピュールグリーンとプリティピンクを鞘から解放した。
部下にグノーメを挑発させ突出したところを、その軽騎兵(まさに驃騎)が本体から分断させ、
兄上は一騎討ちに持ち込んだのだ。 かつて数々の王、将軍を下したグノーメを討伐するには、やはりノイルの宝石を要したという。
その暴虐な武勇に兄上は立ち向かい、打ち合っていた。
ガラドボルグのプリティピンクな閃光が奴の右腕を吹き飛ばした。返す刀でぶっとい首も撥ねとばす。
宙を飛ぶそれをデュランダルが三度、切りつけた。
いかに亡者となって蘇ろうと、あそこまでされたら復活できまい。 「ウオーッ!」
歓声が上がる。
古の王、それもおそらく黒き力で蘇った蛮王を人の身で、魔石を使わずに倒した。
そう、わたしたちはやれるんだ。
これがさらなる挑発となったのか、アールブとアンダインが進み出てきた。
でも、さすがに二人は……
「槍騎兵、前ぇ!」
ルリックも軍勢を整えた。
でも、これに号令を出すのは…… 兄上はデュランダルを手放してアンダインと戦わせた。
そして、一刀でもアールヴに引けをとってない。
何度か叩き込むがひるみもしない。
そして、やはりデュランダルだけで蛮王を抑えきれるものでなく、
その長刀がが背中に…… そのとき、白い光がアンダインを包み、しばしその動きを拘束(bind)した。
「この技はっ!」
ファーンが叫ぶ。
そうだ。頼もしい光、ヘーラー様にも愛された美しい金髪、長い片刃の名刀タラリアを
縦横無尽に奮うフィーリーだ。
(くるの遅いよ) フィーリーは兄とアンダイン間に割り込むと壮絶に打ち込んでそれを交代させた。
兄上はデュランダルを手に呼び戻し、その二人とは距離を取る
兄上の剣撃は一刀と二刀の区別がつかない。あのままガラドボルグ一刀でもアールブを圧倒し続けたに違いない フィーリーも優勢に進めていた。
相手の斬撃とまともに打ち合うようなことはせず、華麗にかわしつつタラリアで身を削いでいく。
そしてついに!身を翻しながら相手の背後にまわると、新月をうなじに走らせた
誰もが「やった!」と思う一閃だったけど、アンダインは倒れず、その首も落ちなかった。
咆哮を上げて振り回す長刀をフィーリーは巧みにかわしつつ、二度、三度と首を切りつける。
そしてついに動かなくなったとき、彼は断首するのではなく、
大きく上に構え(そう、夏木栄一郎氏の"火の位"のように)、両断したのだ。 わたしはぞくりとした。
兄上はアールブをなぶりごろしにするつもりだ。
切り落とし、跳ね落とす耳や指、四肢はデュランダルでしかしていない。
※プリティピンクの光を宿すガラドボルグは「癒せない傷」を与えます。
もともと強靭な生命力を持ち、今では黒き力で蘇った彼らは少々の傷はすぐに回復するのです なんども切り刻む事でアーヴル自身に苦痛を与え、
まだいだろう蛮王(生身でもそうでなくても)、その奥にいるかもしれない黒き力に見せつけているのだろう。
一番側で見ていたフィーリーが何か言ったように見えた。
すると兄上はガラドボルグを奮った。両腕を切り飛ばされ、後ろに倒れるアーヴル。
よく見えないが絶叫が聞こえた。
兄上とフィーリーがもどってくる。蛮軍は動かない。 「実際に部隊を率いていた蛮王を始末したわけじゃないから、
そのうち進軍を再開するだろう。この人数でぶつかり合うのは不利だから退く」
兄上はもともと古の蛮王を討つのが目的だったのだ。
開けた土地で騎兵を駆使して打撃を与える、なんてもともと考えてはいなかったのだ。 我々はガンカーを東側にもどっていく
途中、防塞を築いたり、脇道の奥を開くために兵を置いていく
その半分はとどまり、ほどなく迫る敵への伏兵になるだろう
実際の指揮は、私の部隊ではルリックがしていた
私は直近にあった、この山道での戦に思いを馳せるのだった これはもう伝説となるであろう兄上(とフィーリー)の戦いを見てしまい、
いま一緒に進む西方軍と兄上たちは、このチッシュでどんな戦いをしたのだろう?
何しろ彼らはこっち側の麓で蛮族を迎え撃ち、それを守り切っただけでなく逆撃したのだ。
その結果、我々は今のところ山頂を超えた西側を維持していて、
あたしもこうして行軍に加わっている。
ここでどんな戦いがあったのか、どんなに勇ましく戦ったのか。知りたくて仕方ない…… 山頂ちかくの陣屋に500、東西の山道に500の兵を残して山を降った。
(少なすぎるよー)
かくして蛮軍の侵攻は再開された。
遠くの狼煙も見える。近い狼煙もあがって……伝令も……
やはり西側は抜かれてしまう。やっぱ兵を送らなきゃ!
「ルリック、ファーン、兵の準備を!」
『ははっ』
「まず軽装な古参兵(veteran)を先行させ、その装備は後続が運ぶのだ!」
ファーン「ユイカさまもすっかり将ですな」
ルリック「今頃気づいたか!?www」 >>109
メガネケースって...スマートかもしれないけど、フォーンじゃないでしょう?
>>111
やっぱエグゼヴィアperiaちゃん、人気ですね
>>112
インフォバー! ガラケの使いました
Impress Watchかジフデービスのニュースか忘れちゃいましたけど、
見たときビビー!って
親が買ってくれないからお兄ちゃんに頼んで買ってもらいました
キャリアも変わったけど🤮 西方軍の諸将に声をかけたわたしは兄上を探した。
「あ、フィーリー!」
「なんでしょう、か?」
「お兄様、見かけなかった?」
フィーリーは一瞬、目をそらして、あたしには笑ったように見えた。
「いませんよ、この陣には」
「はぁっ!?」
「もうしたとーりです」
意味わかんね!(#^ω^)ビキビキ
「ちょっと、アナタもきなさい!」 わたしたちは厩に行った。
「バリオス、クサントス!」
……
「あ、クサントスいますよ」
「ほんとだ! クサントス、隠れてないでいらっしゃい!」
「お嬢様、申し訳ございません〜」
クサントス涙をながしてなんども首を垂れた。
彼とバリオスは兄上の愛馬で、人の言葉をはなすしとても賢い。
聞いた話では古のアキレウス閣下の戦車を引いた名馬で、
その父上がテティス様と結婚された際にポセイドーン様が贈られたという。 >>114
予約電話もサイトも繋がらなかったー
本邦ではこの子が初スマホじゃない?とか思う
フィーバーっぷり含めてのことです
>>115
butterflyって言われると、カエラちゃんをイメージするかな?
バタフライキーボードといわれるとまた違うけどーwww
>>116
んー……
なんでZERO3とかイーモバの「ゆびきたっす」と同じ系統にしなかったんだろね? 「ごねんね、クサントス。あたし怒ってないよ?」
「お優しいユイカさま。でも自分が泣いているのは怒られているからではないのです」
こいつらの回りくどさには正直イラつく。でもそれをいうと本当に泣いてしまうし……
「兄上様はバリオスと発ちました。皆様が寝ているような時間でした」
そんな時間?いや、ここで突っ込むのはよそう。
「クサントス、ありがとう。お兄様は何か言ってなかったかしら」
「そうです、兄上様は言ってました。におう、と」
「ここが?」
「おじょーさま……!」(フィーリー)
「……違う山道に、加護を受けた蛮王が現れると」 自分の陣地へむかう。途上、
「お兄様がここを離れたということは、その……奴らはここには来ない、
ということだろうか?」
「さぁねぇ。でも、いなくても大丈夫だと思ったから行ったんじゃないですか?」
「そうだな。フィーリーには本陣を頼む。あたしは西方軍からの部隊を指揮しなければいけないので」 西方軍は強者揃いだ。騎馬で山道を上がるのも一糸乱れない。いや……
それは私を護衛するためのものたちだけで、続く部隊はほどよい距離で歩兵を配し、
騎馬だけが連らないようにしている。
やはり歴戦の軍だ。 何度かの伝令がきたけど、ブライオリー将軍が受けていた。
もしかしたら私の部隊からかもしれない。でも、部隊の指揮だったり戦況の読みとか、
わたしは未熟なのを知っている。
だから、声には出さない。 「いいぞ!落とせるものはなんでも落とせー!
伏兵は? いいじゃないかー! 弓手、援護だー!」
山頂付近の陣営でファーンは指揮を奮っていた。
「レンジャーを走らせろ!各隊に!伝令だよ! まーてー!切りこむなー!」 登ってくる蛮族を陣地で迎え撃つファーン。
もう防塞もやぶられ伏兵も使い果たした。
上から見ると延々と続く更新。
ここで押さえのが役目じゃないのは理解していた。
潮時だな。 「なんだアレ?」
部下たちに下山、途中での部隊の合流を命じ、自己は最後に撤収するつもりだった。
音がする。地を揺らすような。実際、震えていたと思うが、
それより驚かされたのが蛮族が吹き飛んでいくのだ。
同士討ち? 違う。でけーのが棒切れとか腕を振り回して、蛮族も無茶苦茶にしながら迫ってきてる!
ファーンは馬を翻した。
「陣屋が陥ちた?」
ブライオリー将軍からの、はじめての報告だった。
「とは申しませんが、おそらく今頃は」
「いまから助けに行くのは無駄だな、あぁ!?」
ルーンが熱したのを感じた。
そうか、いまわたしは怒っているのか。
「下がれ」
「と申しますとっ!?」
「私だけでも助けに行く」 ファーンは力戦した。
その脅威をすぐに理解すると山道の伏兵から弓手を呼集した
弓を射ったものたちは山道を下り、同じような集団と合流する
矢で足止めしたナグルの息の根をとめるのにも、多くの兵が犠牲になった 陣屋を打ち砕いたのはナグルどもであり、それを抑えきれないことをが伝令によって
ユイカにも伝わる。
「ゆるせない……ぜったいにっ!」
あたしは左手でネイリングを抜いた。
「まさか!?ユイカさま、それはおやめください〜」
あたしはネイリングの声を無視してその刃で太ももを切った。
剣を収めた手でその血をルーンに与える。
「行きなさい! わたしの大事な人たちを傷つけた奴らを焼き尽くせ!」 遠くで炎が上がってる。ルーンだ。
(そこまで飛んでかなくていいのに)
あ、矢のアーチ……ファーンの弓箭隊がそこまでいるんだぁ。
よーし!
「ここに集うのは勇者だけだと信じている!
リック、槍だ!」
従兵が差し出す槍を掴み取る。
「突撃ーっ!」 チッシュの山道は他に比べ広いとはいえ、しょせん山道だ。しかもこちらは登る立場。
それを意にせず、続くものたちと進むだけだった。
すでにナグルは針山のようになっていた。それに長槍を人馬ごと突き立てるっ……
「ウオー!」
山上や脇道から生き残っていた兵たちも合流していた。
倒れているナグルどもは切られ、突かれ……
「お嬢様、ここは刺激が強い。おりて本営で休みましょう」 「フィーリー! なんでここに?
てかあなたがいればこんなことには!」
「編成にも入っておらず、呼ばれてもおりませんが?」
「あっ。そうかー」
「こちらもアピールしませんでしたし。
……それより、そろそろルーンを呼び戻していただきたいものですな。
山はともかく、こちらの兵も巻き込まれかねない」
「ほんとだー!」 目の前の蛮王は、わたしの兵の兜を頭に乗せていた。
それで怯むと思ってるのか?
ルーンの熱さで自分の気持ちがわかる。
飛び込んで、でも届かないはずの槍は蛮王の左肩を貫いて、そこに一瞬
地獄(inferno)を生み出し炭も灰も残さず、そこを消失させ腕が地面に落ちる。
斧を振り回す右腕をかいくぐり、その方を同じように貫く 「このまま見てろ。おまえの兵が殺し尽くされるところを!」
手を奮うと、山の中を進んできた別働隊たちが殺到する
今日こそ、この陣屋を取り戻すのだ
確かにここがガンカー山脈の中で激戦地なのは間違いない。
わたしたちは蛮族軍とまだ一進一退している。冬がくるまでに押し返すはずだったのに わたしは久しぶりに麓の本営におりていた。
ここはもう小さな町みたいになっている
なんでもとは言わないが、頼んでおけば戻る頃には届いている
「姫様がここをお守りくださるからです」
兄上は遠くでも勇名を轟かせている 自ら信じた通りに、古の蛮王を打ち倒してまわってる。
「もし、またこの戦線に奴らが現れたら……」
「やばいなぁ」
「万一そうならないよう、我らは冬を前に押し返そうとしてるのです」
「そうだね。みんなと、ともに……」 その昔、地上の闇を危惧した神々は各々のプロフェーテースを地に遣わした。
だが、闇の君主の力は強大で、その側近である諸侯でさえプロフェーテースの力を
上回るものがいたという。
でもアルテミス様の派遣したナイン、アストライアー様の派遣したテセラと呼ばれる
プロフェーテースたちは人を巧みに導き、組織して戦い、光の勢力を優勢にした。
時に人々の前に強大な諸侯が立ちはだかると、率先して立ち向かったという。
あたしもそんな指揮官になりたいなー……💤 聞き慣れた角笛で飛び起きる。幕舎から出ると銅鑼の音も。
「いつもの攻勢ですが」
「がぁ?」
「斥候のもうしますには、ノルドがいるとか……」
「……攻勢というからには増援を手配せよ!」 攻勢にノルドが混じることは稀なことじゃなかった。
ユイカ自身が前線にいた時は、彼女が打ち倒していた。
それ以外でも、決してころせない存在ではないことを将兵は知っていた。
「ここは通さない!」 その悲壮な決心が悲しかった。
なら、あたしが戦う!
それは当然のことだった。
「おいおい…お嬢まま、そんなに物騒な顔してどうしたんだい」
「あなたの興味ないことを言っても詮無いことことです。
いつ戻ったか存じませんが、お下がりなさい!」
「北方からの情報を持って帰ってきたんですけどね?」 「え!?お兄様の?」
「お嬢!ユイカさま!お待ちあれ! それもあるけど、悪い知らせもある」
どたどたと短弓を取り出し、それで狙えるのかと思える瞳でフィーリーの額を狙う。
「お兄様がどうしたんですか!?」
「そう言ってないんだよなー」
「じゃあ、お兄様の敵はどこですか!?」
構えた短弓を周囲にむける フィーリーが言うには、北の山道に援護のために行った兄上は、嗅ぎつけたのか、
もしかしたら呼び寄せてるのか分からないけど、古の蛮王と対峙した。
負けるような人じゃないし結果は当たり前だった。
そのあと、この辺りはしばらく安全そうだから、といって北に旅たったそうだ。 北方軍が移動したのは、その北狄とうまくやっていたからだ
兄上が北へ行ったのも巡察みたいなものなんだろう
多少の難儀は生まれ持った力で解決できるんだ
「で、お兄様は?」 「それがねー、北狄が背きやっがたのよ」
私はためらいとかなく剣を抜いていた
「フィーリー、それにお兄様は関わってるの?」
彼は微塵も動じない。もしかして、あたしいつもこんなことしてるの?
「まさか!ただの裏切りさー」
安心たともったけど、
「それ、どういうこと?!」 「北部部隊からあつめた将兵で戦ってるよ。
ポリフォニって城塞でな!」
あたしは手を握りしめて涙した。
声を出したかったけど、嗚咽まじりになりそうで、何度もガマンした。
「ルリック、テュロルド!」 「アインハルト、レーゲンス!」
それにはフューリーもびっくりしたらしい。
誉れある西方軍でも、その指揮官を我々の軍議に呼ぶなどありえないことなのだ。 「フィーリー、諸将に説明せよ」
軍議は割れた。
・兄上をお助けするのが至上
・北方の山道をまもるべし
・ここの戦力を割くべきか? 「アインハルト、西方軍の三千を北方に派遣させよ!」
「それは無茶です!」
「ヴァルヒ、シュナーベル、ハウシルド!」
『『『ハッ!』』』
「それぞれに100騎を与える。なんとしてもポリフォニにたどり着き……
兄上を守りまいらせよ!!」 「これが我が家の戦い方だ!」
驚嘆する諸将になおも続ける。
「フィーリー! お前が西方軍を率いろ。そして、釘付けにってるお兄様の代わりをするんだ」
「姫、命!受!」
「だが、もしここに蘇った蛮王がきたらフィーリーどのなしにどうされる!?」 「わたしでは不足か?」
わたしたちは冬まで持ちこたえた。
ガンカー山脈の雪は容赦ない。
山頂近くの陣営を残し、兵たちを戻らせた 北方は、東方から送られた部隊を充て、フィーリーは巧みな指揮官だったのもあり、
変わらず持ちこたえている
南方は野戦になってしまうこともあるが、拠点同士の連携、
周辺諸侯の援助もあり、よくやっている ポリフォニはまだ孤立しているが、その主人はターヒール(双刀将軍)だ
最近では、むしろ北狄軍のほうが厭戦気分とも聞く
北方軍はともかく、東方諸侯がの軍勢が救援に向かうという きっと、誰かしらに文句、というか怒られるような気がする。
雪山の伏兵陣地で、兵の持つマグだったり鍋の底に指先をあてて水を温める
多少ひらけた場でも、あつめた木々が湿気って火口でも火がつかない
そんな時は"それ"がもつ流れを早めたり、持っている水分を他に転移するとかして
乾いた状態にして燃やせるようにするのだ 雪の中で迎えた2年目。
吹き荒れる彼女たちが、私たちの盾だ。もっと、ずっと吹雪いて。
兵たりの勧めに従い、久しく麓の本営に行った。
「実はお呼びに行こうかと思ってたのです」
「なにがあったの?」
「南方が崩れました!」
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