俺「体内から心臓マッサージを行う!!!!」パンッパンッ

看護学生「AEDを使用するので離れてください!」

俺「かまわんっ!やれい!!!!」パンッパンッ

AED「ドンッ!」

俺「いまだ!」ドビュッ

看護学生「ダメだ!心臓マッサージを続けてください!」

俺「案ずるな…」

電気を帯びた俺の精子達「うおおおおっ!!!!」

女性「ハッ!」

聴衆「助かったぞ!」「やったなおっさん!」「やりますねえ!」

救急退院「患者はこちらの女性ですか?」

俺「今しがた息を吹き返したところだ…」スッ

女性「あ、あの!ありがとうございましたっ!」ペコリ

俺「ふん…礼ならそこの看護学生にでもするんだな」スタスタ

看護学生「僕の力じゃ何も…いや、次こそは僕も…!」


第一章 完