科学(学問全般)の問題点
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①帰納法の正当性がよくわかっていない
科学ではしばしば複数のデータを収集し、それらの共通点から法則等を見出す操作が使われる
これを帰納法と言うが、実は帰納法を用いることで正しい結果を導けるという保証は無い
帰納法がよく使われる理由は、これまで帰納法を使うことで矛盾の無い理論を築けてきたという経験があるからで、これは一種の帰納法になっている
帰納法の正当性を証明するために帰納法を用いているということ
これでは循環論法になってしまう
これが問題
例えばこれまで太陽が東から西へ動いてきたからといって、次の瞬間もそうであるとは限らない
たまたまこれまでずっと太陽が東から西へ動いてきただけで、本当は逆向きにも動くのかもしれない
ちょうどコイントスで100回連続で表が出たとしても次にコイントスすれば裏になる可能性もあるように ②人間に自由意志があるとは限らない
人間に自由意志が無いとすれば、人間の思考が何らかの拘束力によって正しい推論をすることを禁じられている場合が考えられる。 >>3
だけじゃないとは?
演繹法のことなら確かに帰納法から導かれる理論を元にした演繹もまた不確かだね なぜ実証科学に限定しないで学問全般等と言ってしまったのか
帰納法云々とか理性云々は自然科学とか社会科学とかみたいな実証系だけの話だろ >>6
それは機能的事実だからね
それすら不確かということ
角運動量保存則は帰納法や原理の導入をせずに導くことはできない >>8
たしかにそう
形式科学と哲学の一部はこれにはあてはまらない 道具として役に立っているならそれはそれで構わないのでは? @は自然の斉一性の話ね
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E7%84%B6%E3%81%AE%E6%96%89%E4%B8%80%E6%80%A7
帰納法って実は使い方が間違ってるんじゃないかと思う
Aは一応自由意志はあるって話じゃなかったっけ?
自由意志がないから正しい推論ができないとは限らないと思うけども >>12
確かに自由意志が無いから正しい推論にたどり着けないとは限らない
でも辿り着けるとも限らない
その不確かさが問題点 この不確かさが悲しい
人類には永遠に正解に辿り着いた確信を得ることはできないのか >>16
反論可能性によって「正解」にたどり着かないことが保証されてる >>17
知らない言葉だね
調べてみるわ
ありがとう 1.その通り。だから推定の精度を上げる努力をするのみ。神のみぞ知る真実は知りようがない。
2.学説を発表し再現実験を経て推定の精度を上げるしかない。 >>17
細かいことだけど反証可能性という訳語の方が一般的だな 自然科学 >>>>>>>>>>>>> その他全て
自然科学以外は人間が存在しないと存在すらしない
自然科学だけが人間の存在と関係なしにそこにある
反論あるか?w 人間が存在しないときチンパンジーが自然科学やるのか? >>26
形式科学も社会科学もその学問体系を「創る」存在が必要
一方で自然科学は研究対象がこの世界、即ち宇宙そのもの(人の存在に完全に無関係)なのでより高尚
>>27
いや違うな
例え人間が絶滅してもこの世界は存続し続ける >>30
そうだよ
これは逆にそうじゃないと思う方が糖質 >>31
帰納法も自然斉一性も何ら証明された事柄じゃないぞ
今まで続いてるから、今後も続くだろうっていうだけの話 >>32
誰もそんなこと言ってないよ?
帰納法に欠陥があると考えるのを否定しているわけではない
ただ研究対象の話をしているだけで
自然科学だけは研究対象がその他の学問と比べ明らかに異質なんだから >>2
拘束された人間の認識の中で思考するのが科学でしょ?
何らかの拘束力を想定すると、それは宗教になるよ >>33
人間がいなくてもこの世界が存在し続けるっていうのが>32から導かれてるだけだぞ >>36
存在し続けるよ
言いたいことは分かるけど
そもそも研究対象として自然科学だけは異質なんよ
自然科学だけは研究対象が人間の構築の結果出来たってものじゃない
その他の学問の研究対象は先ず最初に人間によって構築される必要がある
社会科学は勿論数学ですらそう
人間が最初にまず公理を定めないことには何も始まらないでしょ?
自然科学にはこの前提が無い
人間が構築する以前に存在しているものが研究対象であるという点で他の学問とは明らかに違うんだよ 鶏が飛び立つ様子が録画された
鶏が庭から飛び立ったと言える
鶏が空を飛ぶことはない
突然変異でもない限りは
ゆえに鶏が空を飛ぶことはない >>38
100年後までに突然変異なしの品種改良で飛ぶ鶏が誕生する可能性すら存在しないと言える? ああそもそも論理には欠陥があるとでも言いたいわけね >>41
自然科学を記述するのに使われているというだけで数学そのものは自然科学でも何でもないよ >>42
それは現代数学が形式的に基礎付けされているからそうだけど、そもそも1+1=2は自然の観察から導かれたものではない? >>43
違うよ
人間が定めた公理から導かれたもの >>44
だから、それはペアノの公理だって言いたいんだろうけど、ペアノの公理が作られた元は自然の観察からじゃない?と言ってるんだけど >>45
数学も帰納的だって言いたいの?
そう言ってるに等しいけど >>46
?
>>37
>自然科学にはこの前提が無い
>人間が構築する以前に存在しているものが研究対象であるという点で他の学問とは明らかに違うんだよ
人間が数学を構築する前から、石1個と石1個を合わせたら石2個になるよね? >>47
>人間が数学を構築する前から、石1個と石1個を合わせたら石2個になるよね?
だからそれこそが帰納法なんだよ >>48
自然科学は帰納法的だって君が言ってるならそう
数学も元々は帰納法的ではないかと言いたい >>49
せやね
その通りだよ
自然科学が帰納法的なのは最初から一切否定してないよ
実際「観察」という過程無しに自然科学は成立しえないし
数学の面白いところは公理の設定によって全く別の数学が構築されることだと思う もうレスバやめるわ
煽り目的で始めただけなのにこんなに続くとは思わなかった
俺も色々wikiりながら必死にレス返してるんだよ
理解してくれ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています