浪人の為に山でサバイバルした話
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書き溜めてる分は早く書く
親がどっちも東大で最低ラインで早慶、東大に行くのが普通とかいう教育を受けて来たけど。
俺は元から勉強嫌いだったので東大なんて無理だと最初から分かってた。
でも、親は怖いし殴られるのも嫌だったから必死に勉強して受験の日を迎えた。 まあ案の定合格出来なかった。
第2志望早稲田も落ちた。
けど、第3志望の中央には受かった。
親に中央合格した事を報告すると
「そんな所に通わせる金が無駄だ!いくらの金をお前にかけてやったと思ってたんだ!」
とか小一時間怒られた。
俺は中央の問題で精一杯だったからこの怒られてる時間が凄い辛くて泣きそうになりながら聞いてた 親に土下座し浪人して今度こそ合格するからと頼み込んでみたものの。
親はお前のような奴の言葉を信用出来ない!
とか言って浪人は許されなかった。
でも、何度も俺が頼み込むものだから、親も根負けしたのか、何故か分からないが、山で1ヶ月生き残れたら浪人させてやると言われたので。
近所のとある山に向かう事にした 持ち物は小さいリュックに入れた空のペットボトルとフライパンだけ
その山はかなり広かったので、拠点を作ったとしても遠くに行ったら分からなくなると本能的に思っていたので。
拠点は作らず毎日動き回る事にした。
この時は1ヶ月なら行けるだろうという軽い気持ちだったが、そのせいで苦労する事になった。 マナスルとカンチェンジュンガとキリマンジャロを結ぶと三角形ができます 無人島のサバイバルと同じ要領だと思ったが、そう上手くは行かなかった。
早くも水に困ってしまった。
水を飲む為に山を2日歩き回ったが朝露はあったが川などは見当たらず途方に暮れていた。
歩き始めて三日目、そろそろ朝露だけでは限界を迎えそうになった時、ある登山客に出会った。
ここではK村とする。
K村に会えたものの喉がカラカラで声が出ず
K村の前で蹲ることしか出来なかった。
そんな俺の命の危機を感じたK村は持っていた麦茶をくれた。
600mlだったがすぐに飲み干した。
飲み干してようやく話ができるようになった K村に浪人の為にと言う事実を話すのはなんとなく恥ずかしく。
嘘を混じえながらサバイバルしてる事を伝えた。
以外にもK村は穏やかな人間で。
この山僕も好きなんですよと言ってくれたり。
頑張って下さい!応援してます!
等、心励まされる言葉をたくさんかけてもらったので、俺も諦めるわけには行かないと思い。
K村と別れて食料調達に行く事にした 浪人する条件が山で一ヶ月生き残る
うん意味わからん 食料を調達するにも野生の動物を殺すのは捕まってしまうと思い。
キノコや山菜などを探してみる事にした。
幸い、広い山なのでキノコや山菜は多く見つかったが。
それが食べられる物か、はたまた危険な物か自分には判断する力が無かったのだ。
毒キノコでも食べてこの山で死んだら事件になるに違いないと思い、キノコは諦めキノコの代わりになる食糧を探すことにした。 えーっと…
山で許可されてる場所以外で寝泊まりするの禁止されてるんだわ
あと許可取ったよね? >>10
俺の両親結構謎な事言うよ
テストの点が悪かったら夕飯は生卵1つだけとな
門限1分でも過ぎたら水風呂に1時間入れとか
かなり謎な教育受けて来た 山菜とか勝手に取ったら駄目だよ
私有地でも国有地でも罰金払わないといけない 魚でも取ろうかと思い、川を探した。
2時間ほど歩いてついに川を見つけた。
そこそこ激流だったので魚を捕まえるのは至難の技だったが、目押しで魚を捕まえることが出来た。
1回の魚取りで沢山取れれば良いと思っていたが、フライパンとペットボトルだけでリュックは満タンだったので。
ペットボトルの川の水を入れて、魚1匹持って来た道をもどる事にした >>19
親がこれは教育だ!って言ってたからてっきり周りの家庭もそうなのかと思った まてまて魚はもっと駄目
あれこそ許可証もらわないで取ると違法になる 魚を持って少し歩いた時にはもう夜だったので
その場で自称サバイバルマスターの俺が火を起こして魚と山菜を焼くことにした。
魚には味を付けていないが自分で取った魚はこんなにも上手いのかとすこし涙が出てしまった。
山菜はかなり苦かったが、貴重な栄養源なので涙目になりながら食べきった 流石に眠かったので毛布を枕もないが、ありったけの葉っぱ毛布と石枕で夜を過ごした。
朝になったら周りから物音がした。
何かと思って目を開けて、周りを見ると登山客が俺の周りを囲っていた。
なんだなんだと思ったが、登山客から話しかけてきた。
登山客A「大丈夫ですか?」
大丈夫な訳ねえだろと思いながら眠いながらも大丈夫ですと言い返した。
登山客B「遭難したんですか?」
登山客C「警察に連れて行きましょうか?」
等、沢山話しかけられたが全部適当に返し、ここにいる理由もきちんと(受験の事は言わず)伝えたら。
善意でおにぎりとカロリーメイトをくれた。
数日ぶりの炭水化物で泣きながらほおばった。
いつも食べていた米だが数日食べないだけでここまで涙が出るとは思ってもいなかった >>21
川の魚も駄目だったのか...
当時は生きるのに必死だったからほぼ法律の事とかかんがえてなかった 登山客は笑顔で俺を見送ってくれた。
最初は辛いと思った生活も数週間でだいぶなれる事が出来た。
俺はふとサバイバルが終わったあとのことを考え始めた。
このまま、川で水を飲み魚を食べて残り数週間待てばサバイバルは終わり。
そしてまた、嫌いな受験勉強をしなければいけない。
こんなに辛い思いしてまで東大を受ける必要があるのかが自分の中最大の疑問になっていた。
サバイバルなんてせずに中央に行けば良かったのでは?とも思ったがもう後戻りは出来ないと分かっていたので、絶対合格絶対生存の心で残り2週間ほどをやり過ごす事にした まぁ実際山でサバイバルしたことあるとこれが嘘だとすぐ解るけどな
もう少しリアルさが欲しかったわ それから数日後、残り1週間に迫ったある日。
俺に最大の危機が訪れる。
なんと、かなりでかい猪が俺が水を組んでる時に現れたのだ。
当然俺は素手、武器になるのはフライパンくらいしかない。
フライパンでは勝てない事など一目瞭然だったので、俺はリュックも何もかも置いて逃げた。
上へ上へと
感覚では標高500mほどまで逃げたと思う。
幸い、イノシシからは逃げられたがリュックも何もかも置いてきてしまい、戻ろうにも道が分からないので。
フライパンとペットボトルはその時点で捨てる事になってしまった。
しかも、川から離れてしまったのでまた皮を探さなくてはならず、あと1週間どうしようと路頭にくれることになった。 >>29
ガチだわ
VIPだからみんな嘘松っていうの知ってたけどな え…上へ逃げるとか無理に決まってるだろ…
確実に追いつかれるわ 川を探して必死に歩いた。
登った所をそのまま下ることもしたが、登った道がわからず。
一日が過ぎしてしまった。
その1日は朝露と雑草だけで過ごし、生活の仕方はまるでホームレスだった。 そしてついに川を見つけることが出来た。
そのまま川に沿って下まで降りていくとリュックを発見する事が出来た。
俺は良かった...良かった...とその場に泣き崩れ。
数分は泣いていたと思う。
それからは川から離れず、魚を食べ、水を飲みを繰り返して残りをすごした。 そしてついに川を見つけることが出来た。
そのまま川に沿って下まで降りていくとリュックを発見する事が出来た。
俺は良かった...良かった...とその場に泣き崩れ。
数分は泣いていたと思う。
それからは川から離れず、魚を食べ、水を飲みを繰り返して残りをすごした。 そして1ヶ月が立ち、俺は山から開放された。
そして、泣きながら走って自分家に戻った。
自分の家のチャイムの目の前に来た時は涙が止まらなかった。
そして、チャイムを押した..,
・
・
・
誰も出ない...留守か?と思ったが車はあった。
もう一度押した...
・
・
・
出ない...俺はきっと買い物に行ってるんだろうと思い。玄関で待つことにした。
夜になっても親は帰って来なかった。
俺は、やり場のない喪失感と虚しさで心が押しつぶされていた。 小説家なりたいならここじゃなくていいのに
リアリティだけがんばってこー 俺はそのうち寝てしまった。
朝になれば親も帰ってくるだろうという少しの期待からだった。
朝、起きると手紙と鍵が置いてあった。
何かと読んでみた。
○○へ
「おかえりなさい、生きて帰ってきて嬉しいよ。
いつも口酸っぱく言ってたけど今回だけは優しく伝えます。
率直に言うと、お父さんがお金だけ持ってどこかへ行ってしまいました。
私は、その事で夜遅くまでお父さんを探していました。
でも見つからなかった。
仕方なく家に帰ると玄関で寝ている貴方を見つけました。
○○は私達に認められたくて、サバイバルしてまで浪人しようとしたんだよね。
その気持ちは嬉しいよ、でもお父さんが居ないと、浪人させるお金もないの...
私の稼ぎじゃ生活費で精一杯だから。
ごめんなさい。私も遠くに行きます。
家の事は頼みます。
またいつか帰ってくるから
母より」 俺はその手紙を見て涙が出た。
それは親が居なくなったことでは無い。
俺の1ヶ月が無駄になった事だ
金も親父が持ち去って、大学にも行ってない一人の
10代を置いて逃げ去った2人には呆れの感情しかない。
何が、「ごめんなさい」だ。
謝る気なんて無いくせに。
それより俺の1ヶ月が奪われたことが何よりもイライラした。
最初から俺を捨てるつもりだったんだと今になって思った。
浪人させるつもりも無かった事を。
東大に合格出来ない馬鹿息子とか俺がいない所で言ってるんだろうなと思いながら。
俺は鍵を開けて家の中に入った。 家具はあったが、通帳から俺のへそくりまで何から何まで金は残っていなかった。
俺は以外にも冷静だった。
とりあえず、バイトをして金を貯めよう。
大学には行かずバイトをしながら就活をしようなど。
親がいない時より考えが自由だった。
そうと決めてからの俺の行動は早かった。
バイトを初めてばかりは金がなかったが。
サバイバルの経験を生かして、金を使わずに生きる事が出来るようになった。
ある程度バイトの金が安定すると就活も始めた。
大学に言ってないのに空白の期間がある事を問い詰められたが、巧みな嘘でごまかし、見事地元の印刷会社に就職する事が出来た。
あれから、親は一度も帰ってくることが無かったが、俺はその事はなにも思わず、今も1人で生活をしている。
終わり 多分みんな信じてないと思うがガチだよ。
質問があれば答える
ないなら終わる うーん…やはり設定が甘いかな
特に最後の方は終わらせたくて適当に風呂敷を畳みすぎてる >>52
ガチなんだけどやっぱVIPと言うか2chじゃ信じられないか 山ごもりでいちばんヤバいのは雨だけどだいじょうぶだったん? >>56
雨は大きめの木の下で乗り切った。
それでもだいぶ当たってキツかった >>57
死ななくてよかったな・・・
幻聴・幻覚みたいなのは体験した? >>57
漫画じゃねぇんだ
そんなので乗り切れるわけないだろ >>61
山岳訓練はしてたのでな
雨なのに木の下にいてやり過ごすとか絶対ない
体温奪われて動けなくなるのも知らないのかよ あらゆる設定が甘くて、全然ダメだな
なろうからやり直せ 受験後浪人するまでの時期で山で野宿って高確率で死ぬじゃん 長文書きまくって否定されたら即逃亡ってナシじゃね? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています