「一つ歳上の女房は金のわらじを履いてでも探せ」という格言

今どきの実際の現状は?
 現在の未婚の男女の理想の結婚相手の希望年齢は、
女性は同年齢から4才程度の年上までの希望が、
男性は同年齢から8才程度の年下までの希望が、約7~8割を占めるようです。
(一部の男性は、自身が40代50代でも20代女性を求めるという傾向もあります)

 ただ、実際に奥様が年上というご夫婦の割合は、
1970年頃は全体の約1割程度だったのが2000年頃までには急速にその割合を増やし、
現在では全体の4組に1組程度が年上女房となっています。

 現在は50年前と比べて、婚姻数そのものは実は4割も減少しているのですが、
奥様が姉さん女房(奥様の方が年上)である割合は、何と2.3 倍にも増えているのです。

 ( これに対して、夫が年上だという割合は50年前と比べて3割減少しています )

 また、奥様が年上のご夫婦と奥様が年下のご夫婦で、男性側の満足度を確認したら、
年上の奥さんと結婚した男性の方が僅差ながら満足度が高かったという調査結果もあるようですので、
やはり現代でも年上女房の内助の功は、ある程度の意味を持っているようです。