「おかしいな、テントがないぞ」十数万円分のキャンプ道具がいきなり消えた…40代男性キャンパーが被害にあった“20分間の盗難劇”

6時40分から7時までのわずか20分ほどの間にテントは盗まれたことになる。テントの出入り口のファスナーには小さなダイヤル鍵をかけていたが、出入り口を絞る紐を解いてしまえば簡単に取れるので、気休めでしかなかった。

盗まれたテントは、「ニーモ」というアメリカのブランドの、日本特有の高温多湿な気候に対応するようにつくられたモデルで、備品とセットで6万円以上で購入したものだった。そのほか、シュラフ、エアーマット、ジェットボイル(ガスストーブ)、ランタン、テーブル、チェアー、Tシャツなど、幕営地に置いていたすべてのものがなくなっていた。テントとシュラフ、マット類は前年に購入したもので、今回が4回目の使用であった。Tシャツはこの年に購入して初めて着たものだった。被害総額は、ざっと見積もって十数万円になるものと思われた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/76c79c734cd0e48268bda35cbf3e668cef2a39ec